埼玉県の中学校受験対策情報

執筆者紹介

S.Yさん

自己紹介
3児の母で子どもの幼稚園受験を経験しており、現在は中学校受験及び小学校受験を目指して情報収集や子どもへの指導を行っております。主人の指導経験及び、受験経験(幼稚園受験・小学校編入試験・中学校受験・筑波大学附属駒場高等学校・東京大学文科一類合格)に基づき、記事の執筆を手がけました。

執筆者経歴

東大螢雪会2年、SAPIX中学部(高校受験)Zクラス2年の指導経験があり、主に高校受験を指導してきました。筑波大学附属駒場高等学校や開成高等学校をはじめとし、多数の難関校への合格実績があります。

受験対策情報

■ダブル出願とは?

埼玉県の上位校は、1月入試なので都内や他県のお試し入試として利用されます。その為埼玉県の上位校では合格者数が非常に多く、辞退者も多いのが特徴です。例えば男子上位校である立教新座中学校は、併願校としても人気が高い学校です。2013年度では第一回の試験で、約100名の募集に対し764名の合格者がいましたが、その他に補欠が95名おり、結果としてその95名全員が補欠繰り上げとなりました。併願校としても人気があるとはいえ、埼玉県の中学入試の特殊性を垣間見ることが出来ます。

中学受験では「ダブル出願」と呼ばれる、入学試験の日が同じ学校に出願することもあります。これは出願から試験日まで間が空くので、その間の試験の結果を見てから受験する学校を選択するためです。2校に出願しても、片方の学校の試験は受けることが出来ないため、試験料が無駄になってしまいます。けれども前半戦と呼ばれる2月3日までに、合格を確保できず安全校にも落ちてしまった場合、入試状況をみて受験校を決めるのは安全策として大切です。埼玉県の上位校では1月に入試が行われますが、併願校の試験日が重なる場合や、1月入試で合格がなく、都内の上位校に挑戦する場合には、安全策としてダブル出願を考えておきましょう。

併願校選びはただ実力より低い学校が良いわけではありません。本命校と同様に入学したいと思える、魅力的な学校を選ぶことが大切です。「志望校に不合格になってしまい、第6志望の学校にやっと入学を決めることが出来た。」という話は他人事ではありません。
埼玉県の中学受験の場合には、1月入試で失敗しても2月に都内や他県の入試で挽回できるチャンスがあります。「後半戦」といわれる2月4日以降まで、きちんと考えたスケジュールをたてておくことが大切です。

■中学受験における埼玉県の上位校とは?

まず「埼玉共学御三家」と呼ばれる、栄東・開智・西武学園文理。
上位3校の偏差値は65前後です。

男子では立教新座が、女子では浦和明の星が偏差値65前後と突出しています。淑徳与野も60前後と女子校では上位にきています。

埼玉県の上位校は共学が増えてきており、さいたま市立浦和高等学校の敷地内にあるさいたま市立浦和中学校は偏差値が60前後です。

■埼玉県の上位校の特徴とは?

栄東中学校は中学1年生からコース別のクラス編成を行っており、中学受験時に志望別で受験を行います。2014年度には、日程によって試験結果に最大30点の加点が行われました。(2回以上受験した受験者は20点、第一志望者には10点)また都内・神奈川県の上位校の入試が集中する2月2日に午後入試を「国算」もしくは「理算」で行っています。

開智中学校は「スーパー理進コース」があり、理系学部や医学部入学を中学受験時から意識して受験を行います。年間授業は250日で、長期休暇は短縮し土曜日も授業がある完全週6日制です。授業時数の確保をしっかりとしています。

西武文理中学校は入学試験の当日出願や、入学手続きが2月5日(2014年度)と手続きまでの時間が長いこともあり、人気を集めています。教育では情操教育の一環として行う探求学習の「CA」や、国際教育などの特色があります。

立教新座中学校は男子校でキリスト教の精神を取り入れ、チャペルを併設しています。立教大学との連携教育を行っており、高等学校の約8割が立教大学に進学します。「他大学進学クラス」があり、2013年には東京大学に現役2名、京都大学に現役1名が合格しています。

浦和明の星中学校は女子校でカトリックの精神に基づき、チャペルを併設しています。少人数の丁寧な授業で進学実績を伸ばしており、「最良の自分」への問いを通して将来の自分の姿を中学入学時から考えるように配慮されています。

さいたま市立浦和中学校はさいたま市立浦和高等学校の敷地内にあり、各学年80名のアットホームな雰囲気の中で勉強と部活動を両輪として、特色のある教育を行っています。

■埼玉県で人気の併願校は?

埼玉県で中学受験をお考えの方の多くが、東京都・千葉県の私立中学校を併願で受験します。これは埼玉県・千葉県の私立中学校の試験日が都内よりも早いため、1月に合格をした後に上位校へのチャレンジ入試を行う方が多いためです。また本命校にご縁が無かった場合でも、東京都・神奈川県の解禁日は2月1日なので、気を取り直して試験を受けることも出来るためです。

「男子御三家」と呼ばれる、開成・麻布・武蔵。
「女子御三家」と呼ばれる、桜蔭・女子学院・雙葉中学。
「男子神奈川御三家」と呼ばれる、栄光学園・聖光学院・浅野。
「女子神奈川御三家」と呼ばれる、フェリス女学院・横浜共立学園・横浜雙葉。
「千葉御三家」と呼ばれる、渋谷教育学園幕張・東邦大学付属東邦・市川。

上記に加えて都内では、
男子は筑波大学附属駒場中学校・駒場東邦中学校。
女子は豊島岡女子学園中学校。
共学では筑波大学附属中学校・慶応義塾中等部・早稲田実業学校中等部。

等がいずれも偏差値が65前後と高く、上位校として人気があります。

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