体験授業では何をすればいいの?
多くの家庭教師派遣会社では、資料請求・問い合わせの後に、まずは電話でのお子様の状況や家庭教師に対する要望などをヒヤリングした上で「体験授業」を実施しています。
家庭教師派遣会社によってルールは異なりますが、主な流れは以下のようになります。
では実際に「体験授業」を通じて、初めて会う家庭教師に対して、どんなことを注意して見ればいいのか。そのポイントは、5つあります。
①基本的なマナーが備わっているか
家庭教師は長く付き合う相手ですし、お子様の見本となる相手です。悪い言葉遣いや癖はお子様にもうつってしまうこともあるので、家庭教師に基本的なマナーが備わっているかチェックしましょう。
②ちゃんとコミュニケーションがとれるか
学習塾の講師と比べると、家庭教師は保護者とコミュニケーションをとる機会も多いです。家庭教師と日頃から、お子様の態度や、学習状況など様々な情報が交換できれば、お子様の悩みや目標に対しても、うまく対処できるでしょう。
保護者にも、お子様にもちゃんとコミュニケーションがとれる教師を選びましょう。
③指導ノウハウ・指導理念がお子様に合っているか
お子様と教師の体験授業でよく見てほしいのが、教師の教え方やお子様が理解しているかどうかです。お子様の成長のために、家庭教師を申し込むわけですから、いくら教師の雰囲気やお子様との相性が良くても、結果につながらないのなら、その教師を選ぶ理由はあまりないでしょう。体験授業がなく、面談のみの場合は、指導理念を尋ねてみるのもオススメです。
④過去の実績や出身校はどうか
ヒヤリングの時点でも聞くことができますが、過去の実績や出身校についても尋ねてみましょう。その実績から過去にお子様をどんなふうに成長させたのか、ノウハウや当時の状況などを知ることできます。また、もし教師がお子様の志望する学校の卒業生なら、試験情報や学校の雰囲気などを前もって知ることができます。
⑤お子様との相性がいいか
お子様にとって、親や学校の教師以外の大人と長時間過ごすことは、思っている以上にストレスです。体験授業を通して、お子様を長時間任せられる教師なのか判断しましょう。お子様にとって、付き合いやすい相手なら、生徒・教師間のコミュニケーションも活発になりますし、成績向上にもつながります。
ここまでに、「体験授業」を通じて、いい教師を見極めるためのポイントを紹介してきました。しかし、家庭教師を選ぶにあたって一番の目的は、「お子様が指導を通して成長できるか」ということです。
一番の目的を忘れずに、お子様にとって最適な家庭教師を見つけましょう。
家庭教師比較ネットなら、お子様にとって一番のパートナーを見つけることができます。
STEP5では申し込み時に注意すべき4つのことを紹介!
地域や学年を選んで
気になる家庭教師の費用を問い合わせましょう!
※…当サイトは高額教材販売会社(年間12万円以上の教材を販売する会社)の掲載はしておりません。掲載している会社は全て、教材の購入が必須ではなく、市販の教材を用いて指導を行なうことができる会社となっております。