高校3年生の10月より週3回のペースで、国語、英語、日本史を教わっていました。金額は1ヶ月1万円のお支払いをしていました。予備校に通っていましたが、併用して家庭教師の利用をしていました。
高校2年生で高校を中退してしまったため、周りの受験生よりも勉強のすすみ具合が遅く、また高等学校卒業程度認定資格を受験するための勉強も行っていたため、本格的な受験勉強を始めたのが高校3年生の年の夏の終わり頃からでした。
家庭教師を勤めてくれた方は中学生の頃に個人塾に通っていた時の先生で、その後個人塾を退職され、予備校のフェローをしていらっしゃいました。予備校に勤めていることもあり受験生への対応が的確でしたので、家庭教師を個人的にお願いするにいたりました。
家庭教師をお願いした際の成績はひどく、模試の結果は志望校への合格率が大変低く志望校を変えるべきなのではないか、というほどでした。しかし入りたい大学がひとつであったため、滑り止めの受験はしたくない、志望校を変えることもしたくない、しかし現役で入りたい、と自分の成績をかえりみずわがままばかり言い、熱血な指導を行ってくださいました。
予備校では講師に対する生徒の人数が多すぎるため、途中で分からない点や疑問点があっても質問できません。後で聞けばいいや、と思っても一講義が90分ほどあるため、質問の内容をメモしなければ忘れてしまいますし、同じことを考えている生徒は多いため、講師への質問のための列ができてしまうので次の講義に間に合わなくなることもしばしばあります。質問を諦めると、結果わからないまま終わってしまうので、解決しません。
その点、家庭教師であればわからないことはその場で質問することができますし、自分のペースで勉強を進めていくことができます。予備校での講義の復習の場として家庭教師を利用すると、とても効率的です。例えば、英語の講義で文章を和訳する際、どうしてそのような訳になるのか理解できなかったとします。英単語などは自分で調べられますが、長い文書に入っている熟語となると自分で調べても答えが違うことがあります。その際は家庭教師の方にどうしてこうなるのか、的確に質問します。するとわかるまで教えてもらうことができますし、時間も自由に使えるので、その場で熟語ノートにメモすることなんかもできます。
予備校は講義、家庭教師は予備校での疑問点や過去問を解いてわからなかった箇所の復習など、利用用途を分けるととても良いです。
家庭教師のペースは週に3回にしていたのでちょうど良かったです。予備校は自習のみをいれてほぼ毎日いきますので、週3回にすると、わからない点もたくさんでてきますし、家庭教師のない日に赤本を解くこともできます。毎日のように家庭教師をつけていては息抜きはできませんしプレッシャーになってしまいますので、自分に合ったペースを見つけることをおすすめします。とくに私の場合は追い込みとして利用していたこともあり、週3日がベストでした。高校3年生の春や夏頃でしたらば、週1、2回のペースでも十分かと思われます。
しかし家庭教師も人によっては合わない方もいらっしゃると思います。それがプレッシャーです。受験シーズンは何かとナイーブになってしまいますのでプレッシャーは禁物です。あの問題を解かなければならない、あの教科もしなければならない、などやらなければいけないとばかり思ってしまっては解ける問題も解けなくなってしまいます。解けなかったり普段はしないミスをしてしまうと気分も落ちますし、やる気もなくなってしまいます。プレッシャーに弱い方はあらかじめ家庭教師の方と話し合って、どのようなペースでやりたいか、どのようなところを強化していきたいかを明確にしておくとよいかもしれません。マンツーマンなため予備校とは違う緊張感がありますので、自分の性格を考慮して、自分に合った家庭教師に方を選びましょう。
家庭教師の方ですが、私は個人契約でしたので緊張することなく、気軽に勉強をすすめていくことができましたが、家庭教師会社にお願いする方は先生との相性もありますので、相性が合わないと思ったら変えてもらいましょう。自分の合格のためですので遠慮してはいけません。
私は予備校と家庭教師をうまく利用することができたので、家庭教師をつけた三教科の成績が上がり、無事に志望校に合格することができました。模試の結果がひどかった分、最後まで受かるかどうかというラインでしたが、確実に成績は伸び成果がでましたので、家庭教師の利用は大変意味があることと思います。
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