大分県のK.Nさんの合格体験記

執筆者紹介

K.Nさん

自己紹介
大分県内の県立高校に通う高校生の母です。子共が家庭教師を利用していたので、その時の体験談について記載させて頂きます。

家庭教師の利用方法

プロ家庭教師の先生を利用しておりました。週1回2時間で、時間給2500円、遠距離でしたので通勤の為のガソリン代として1キロ当たり20円をお支払いしていました。

合格体験記

子供の元々の成績は地元の中学でも良い方でしたが、5教科のうちどうしても数学だけが成績が悪く、伸び悩んだので家庭教師を利用しました。成績は通っている中学では元々10番以内と言うところでしたので、地元の普通科高校へ入学するのには何も心配ありませんでした。

高校の統廃合の問題で商業高校などもなくなり、進学校だった地元普通科高校自体のレベルが低下してきた為、地元高校へ進学させると大学進学時にあまり良い大学へ進学することが出来ない事と考え、県内の進学校と言われる県立高校を受験させたいと思う様になりました。実際に他の成績上位者の保護者は、学校推薦をもらい大学進学する事を考えていらっしゃる方がほとんどで、競争意識は全くない状態でした。ですので良い成績で入っても卒業時はソコソコの大学にしか行けないという方が多く、高校の教師陣もそこまで進学熱を入れていないのでせっかくの可能性の芽が摘まれてしまう様な状態なのが親としては心配でした。

県内のほとんどの生徒さんが県立であればU高、M高の県立2校を目指すので、他の普通科高校へ進学させると考えた時に優秀な生徒がそこへ集中するので心配もありました為、家庭教師を頼むことにしました。

先生にお願いした時に「では、学年トップの成績を取りましょう」と言う事で、実際に卒業時には学年トップを取るなど、お願いした甲斐はあった様です。滑り止めの腕試しで受験した私立高校の特別奨学生クラスの試験結果では同じ中学の同級生と20点以上の差が開いており、事実上学内で1位を取れました

それまではTVを見ながら、音楽を聴きながらと言う様な勉強態度でしたが、最終的には自分の部屋で自分で勉強をするという風にいつの間にか習慣づいてきました。特に添削制の教材も取っていましたが、きちんと制約のあるなかでなければ出来ない様で、まったく提出する事が無かったので、うちの子の場合、時間内は強制的に勉強しなければならない環境になる家庭教師や塾など監督者が居る環境でなければダメな様でした。

成績はゆっくりながらも順調に上がり目標高校のレベルには到達してきましたが、地元の一番近くの普通科高校がその年は定員オーバーで二次募集が無い様でした。目標高校が県内でも比較的難関校と言われる高校を受験する為、万が一にも落ちた時の 安全策をとって1ランク下げた県内の進学校を受験しました。

受験勉強で塾と言う選択肢もありましたが、家庭教師を選んだきっかけは私自身が中学、高校と家庭教師についていて良い結果が出たのと、問い合わせした塾の先生からのご紹介でした。問い合わせした学習塾の先生自身が、進学校に進む生徒を教えるのに今からでは自分では実力不足というのと荷が重いという事で、ご紹介いただきました。

良かった点は、数学の指導をお願いいしたのですが結果的には全教科見ていただいたので徐々に成績も上がってきたこと、子供の苦手科目はゆっくり、丁寧に教えていただけたことです。

悪かった点といえば、大手の家庭教師センターなどに登録している先生ではなくお年を召した方でしたので、学校の合否ラインなどの情報が古く、正確に解らない事、価格が高い事、時間にルーズな方だった事です。お約束の時間より1時間遅れてはじめる、また熱心と言えばありがたいのですが終わる時間もルーズなので休日に来ていただいていましたが、後の時間に家庭の用事が入っている場合はかなりイライラさせられました。

最初は、日曜日の夜間でお願いしていましたが、終わりの時間がダラダラと遅くなり翌週月曜日からの子供の学校に影響が出るので、先生にこちらからお願いして休日の日中の授業へ変更していただきました。

一つ注意点として、家庭教師の先生と子どものタイプとの相性があるので、相性が良ければ成績も伸びてきますが、あまり相性の良くない場合は、成績の伸びもなかなか伸びて来ない気がします。もう少し若い先生でしたら、子供も先生と冗談を言えたり楽しく成績を上げられたのかもしれませんが お年な先生でしたので、楽しく勉強が出来る様になるという楽しさはなかったかもしれません。 また、交通費も別途請求されましたので、経済的な問題から週1が限界でしたのでその点がマイナスポイントな気がします。普通の交通費の倍額は請求されていた気がします。

家庭教師選びの場合、情報量と言う点からは大手の会社へ登録している先生の方が持っている情報量が多いかもしれないのと、先生も時間などをきちんと守るかと思います。以前に私自信が教師として登録する時は、事前にテストを受けて合格ラインの教科のみ教えていました。また、その時の経験からしても子供に併せて教材を作っていたので、苦手教科でも比較的楽しく取り組み1ヶ月そこそこで、結果は出ていたと思います。

塾の場合、うちの子供はおとなしい子供でしたので、解らない点は皆の前でも先生に個別にでも質問しにくいようでした。家庭教師の先生の場合は質問をするのではなく、問題を解いていて手先が止まるとすぐに解説をしてくれたり常に1対1で目が届くので、その点は子供も喜んでいました。プロの先生でしたので、教科の解説用のノート、成績の推移、その日の内容なども日報的に書き記してありましたので、後で親が見ても何の勉強をしていたのか、良く解る内容でした。

いずれにしても、結果として親の希望ランクの高校ではありませんでしたが、学校見学もして、本人が1番気に入った希望の高校へ合格することができましたので、家庭教師をお願いしてとても良かったと思います。

資料請求は1度に最大5社までとなっておりますので、ご注意下さい。
現在、6社以上選択しています。

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