金額は二時間で3000円でした。週に二回利用し、一度につき4時間の授業をお願いしていたため、1月に24000円支払っていました。期間は中学3年生からです。塾には小学5年生のころから通っているところが有りましたが、家庭教師をはじめて2,3カ月が過ぎてからは辞めて、家庭教師一本に絞って勉強を進めました。
私は家庭教師を利用する前までは進学塾に通っていました。そこに通っているだけでも十分に成績は伸び続けていたのですが、中学三年生になると受験勉強も本格化してきたため、塾だけでは合格することが出来るかが心配になりはじめました。また家での学習習慣にも不安があったため、塾がない日でもしっかりと学習する時間を設けることができるようにという目的で家庭教師をつけてもらうことになりました。
しかし、塾の月謝代に加えて家庭教師の月謝を払うことは家庭の経済状況を圧迫しすぎてしまうために無理であったため、大企業のプロの講師の方を雇うことはできませんでした。そこで、学校の先生の知り合いに教育学部に通っているまじめで優秀な大学生がいることを教えてもらい紹介していただきました。実際に会ってみると、先生が言っていた通りの人柄で、大変信用のおける人でした。
たいていの大学生の家庭教師は大学のテストが始まってしまったら自分の事を優先して家庭教師を休んでしまったり、夏休みや冬休みなどの長期休暇に入ると自分の為に時間を使いたいがために休んだり、代役を立てるなどといった行為に走ってしまいがちだそうです。ですが、私のところに家庭教師の先生は、全くそのような事はありませんでした。信用のある人から紹介してもらえたのが大変よかったのだと思います。
家庭教師の先生が来るようになってからはかなり安定した学習時間を確保することが出来ました。家で一人勉強しているどうしても誘惑が多くて集中できなかったのですが、家庭教師の先生と勉強する事で良い学習習慣を身に付けることが出来たのだと思います。
塾と併用していた私の学習スタイルは、塾では学校の予習や期末テスト対策を行い、家庭教師は塾がない日にも勉強に向かう時間を作ることを目的として利用し、基本的には自分一人では理解できない問題を質問するという形式でした。実際、家庭教師の先生が来るようになってからは自宅でもかなり安定した学習時間を確保することができるようになり、成績もどんどん上がっていきました。たまに、どうしてもわからず、気になってしまうもんだがったときは、家庭教師のある日まで待つことができなかったために先生に連絡を取り授業時間外でも教えてもらうなんてこともありました。先生は快く対応してくださり、スムーズな学習ができたと思います。
しかし、塾と家庭教師の両方を利用しているうちにだんだんとストレスがたまってきてしまい、勉強の効率が下がりはじめました。それに合わせて上がっていた成績も停滞状態に入ってしまいました。そこで、私は思い切って塾をやめました。その理由は、学校で習う新しい内容もほとんどなくなってきていたため、塾に通って予習をする必要性があまりないこと。そして最大の理由は、雇った家庭教師の先生がとても信頼のおける人だったからです。
塾をやめてからは自由な時間が増えたために自分のペースで学習を進めることが出来ました。退塾することで強制的に勉強する必要がなくなり生活がだらけてしまうのではないかと心配に思っていましたが、塾をやめるまでに十分に勉強する習慣を身につけることができていたのでメリハリのある生活を保つことができました。
受験が近づくにつれて合格できるかどうか不安になり精神的に病みがちになってしまうこともあったのですが、そんなときには先生が自分の過去の経験談を話してくれるなどして励まし、応援してくれました。精神的なケアも含め、マンツーマンでの相談ができたのも家庭教師のメリットだと思います。集団授業では先生も一人一人の生徒を見ることはできませんから、私とって本当にうれしい家庭教師のメリットでした。
受験の結果ですが、無事に第一志望に合格することができました。今振り返ってみて、なぜ受験を勝ち抜く事が出来たのかというと、親身になってくれる先生に出会えたことと、そして、自分もそれに応えようと常に努力してきたことがあげられると思います。
家庭教師の先生の質もピンからキリまであると思います。私のようにいい先生に出会えるとは限りません。そのようなデメリットも持ち合わせているのかもしれませんが、自分の自由な勉強スタイルを確立する為には家庭教師はうってつけだと思います。
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