岐阜県のS.Nさんの合格体験記

執筆者紹介

S.Nさん

自己紹介
私は一度、大学入試に失敗しています。第一志望に合格することができず、滑り止めとして受験していた大学へ進学をしました。

しかしどうしても第一志望校を諦めきれなかったため、入学した大学を休学し、仮面浪人という形式をとって大学一年生の頃に家庭教師を利用しました。

家庭教師の利用方法

家庭教師の利用料金は1時間3000円で、私は週に1日2時間利用していたので、月に24000円でした。利用年数は大学一年生の夏休みからだったため、約半年です。

家庭教師の専門のプロの方が見て下さいました。塾は併用していませんが、高校生時代に通っていた塾の先生に頼んで家庭教師をして頂きました。その塾は岐阜県にある個人経営塾です。

合格体験記

当時の私の偏差値は60くらいで、志望校の偏差値は最低で60でした。しかし、私が志望する学部の偏差値は65はあったため偏差値が足りていませんでした。ちなみにですが、最初に合格して入学した大学は中々人気の高い私立大学でした。私が受験した頃は安全圏を狙って確実に受かる大学を選ぶという風潮であったため、学力の高い学生が上から下がってくることもあり、倍率は高目でした。

私が家庭教師をつけた理由は一人ぼっちで勉強をしないためと、分からない問題を教えてもらうことにありました。

私は仮面浪人生ということもあって、同級生たちは皆大学生となりそれぞれが大学生活を謳歌しており、受験勉強をしているのは自分一人という状況でした。一緒に勉強をして切磋琢磨し合う仲間もいなく、日々たった一人で机に向かうのはかなり心細く心配になりました。時には一人だけというストレスから机に向かうのが億劫になってしまうことさえありました。

しかし、家庭教師をつけることで、自分一人ではなく一緒に合格を望んでくれる人ができ、かなり心強く思えました。勉強の悩みについてはなかなか親に相談することもできていませんでしたが、家庭教師の先生はそこについてもプロであるため、相談をすることもできて、精神的に自分を落ち着かせることができました。そして、解答を見てもどうしても分からない問題や、自分の解答の導き方が本当に正しいのか不安になるときに家庭教師がいると非常に助かります。

ただし、先に述べたように家庭教師は精神的な支え・分からない問題を質問するために利用したにすぎず、基本的には自分で毎日努力することが大前提です。日々、合格するために逆算して導き出したカリキュラムを着々とこなし、遊びたい欲求、面倒だという気持ち、逃げ出したいという思いを抑え込み、来る日も来る日も勉強に明け暮れ、そしてどうしても一人では解決できないことのみを家庭教師に頼るといったスタイルでいることが非常に重要です。逆に、家庭教師がいるからといって心に隙ができてしまったり、家庭教師を言い訳に使ってしまうような人にはお勧めできません。

家庭教師を選んだきっかけはやはり自分一人では限界があると感じたからです。精神的な支えも必要でしたし、解けない問題もどうしても出てきます。解けない問題が出てきたときに、それを理解するために多くの時間を使ってしまってはむしろ効率が悪く、いつまでも理解ができないまま苦しんでいてはストレスも溜まってしまい悪いこと続きです。そのような状況が作り出されることを防ぐために私は家庭教師を利用することを選びました。これはそのまま家庭教師の良かった点だとも言えます。

反対に家庭教師の悪かった点はといいますと、やはり他人が関与してくること自分の時間に少なくとも制限が加えられ、また時には家庭教師の事情も勘案しなければならなかった点です。私は勉強をする気がない時は、やる気が出るまで待つタイプでした。しかし、家庭教師が訪問してくる時間は決まっています。家庭教師が来たときに私に勉強をする気がなくても勉強しなければいけません。

また、私はやる気がある時はその集中力が切れるまでとことん勉強し続けるタイプでもありました。しかし、集中力がまだ持続している最中であっても、家庭教師がきたらその集中をといて家庭教師との学習に移らなければいけません。このように、一人ではないため制限が加えられてしまいます。

そして、家庭教師も人間であるため彼らも訪問する日時を変更したいと言ってくるときがあります。こちらはいつもの日にやってくるとばかり思って、そのように計画をたてて勉強を進めているのに、その計画を変更しなければならなくなってしまいます。自分だけではなく、家庭教師の事情も考慮しなければならなことは時に自分のペースを乱す要因になってしまいます。こういった要因は方法次第で十分に削除できるものだと思いますが、気を付けておくべきことでしょう。

私なりの家庭教師を選び方ですが、やはりプロにお願いする方がいいです。学生は家庭教師のアルバイトで生計をたてているわけではないので必死さに欠けます。その点、プロはそれで生きていかなければならないので自然と力がはいります。

それに加えて家庭教師の人柄も見て判断できると尚いいと思います。私が利用した家庭教師は、岐阜県にある以前通っていた個人経営の塾の先生であったため、互いに気が合うことも分かっており、性格面で問題が起きることはありませんでした。全国展開しているような塾はこのような形態を取ることは難しいと思いますが、個人経営の塾でなら可能なところもあると思います。

最後に一番大切なことは、やはり最後は自分で頑張ることです。家庭教師がついているからといって受かるわけではありません。自分が努力するから合格できるのです。このことを肝に銘じて受験勉強をやり抜き、ぜひ志望校に合格して下さい。

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