東京都の中学校受験対策情報

執筆者紹介

S.Yさん

自己紹介
3児の母で子どもの幼稚園受験を経験しており、現在は中学校受験及び小学校受験を目指して情報収集や子どもへの指導を行っております。主人の指導経験及び、受験経験(幼稚園受験・小学校編入試験・中学校受験・筑波大学附属駒場高等学校・東京大学文科一類合格)に基づき、記事の執筆を手がけました。

執筆者経歴

東大螢雪会2年、SAPIX中学部(高校受験)Zクラス2年の指導経験があり、主に高校受験を指導してきました。筑波大学附属駒場高等学校や開成高等学校をはじめとし、多数の難関校への合格実績があります。

受験対策情報

■中学受験の対策は何年生からはじめるべき?

東京都の中学受験は、他県以上に競争率が高いため、早くから準備を開始するお子さんが多いのが特徴です。一般に中学受験の対策をはじめるのは、塾で新4年生の授業がスタートする小学3年生の2月からとされています。けれども勉強をする習慣がついていないお子さんがいきなり塾に入っても、勉強が出来るようになるわけではありません。塾に入る前にご家庭で勉強をする習慣をきちんとつけておくことが大切です。「学年×10分」を家庭学習の目安とするむきがありますが、これは受験対策のためでは無く、机に向かう習慣をつけるためです。中学受験を念頭に置く方は是非、小学校入学前から机に向かう習慣を身につけるように働きかけをしてあげて下さい。

また中学受験はメンタル面が非常に大きなポイントとなります。
お子さんの状況を把握し、負荷を掛けすぎないように調整を行うことが出来るのは親しか居ません。
中学受験をゴールとせず、ステップアップのチャンスと捕らえて、お子さんの成長にあわせて、高校での再受験をお考えの方も多くいらっしゃいます。
お子さんの性格や成長にあわせた計画を立ててあげることが大切です。

受験対策をお考えの方は、お子さんが意識する前から情報収集や下準備をするべきです。例えば幼稚園から大学までエスカレーター式の学校では、幼稚園で残念なら小学校、それが駄目なら中学校とリベンジで何度も受験するお子さんもいらっしゃいます。
幼稚園からその学校を目指した対策を行っているお子さんと、中学受験で同じ試験を受ける可能性もある訳です。お子さんが受験を意識し出す前から、勉強の習慣をつけ下地を作ってあげることが大切なのです。

■私立・都立・国立の受験の違いとは?

私立中学校では、受験教科が国語と算数の2科目であることが多くあり、勉強する教科が少なくて済むため私立中学の受験を考える方もいらっしゃいます。ただし私立中学校の受験では、各学校によって特色がありかなりの幅があります。例えば男子の人気校である麻布中学校では、国語・算数・社会・理科の4教科のみで面接を行いません。

都立一貫校の場合は「適性検査」として、国語や算数そして社会と理科の分野が含まれる問題が出題され、それに調査書が加味されます。また一部学校では特別枠があり、報告書と作文そして面接で合格が決まります。

国立中学校では出願する学校によって選抜方式が異なりますが、筑波大駒場の場合には国語・算数・社会・理科の4教科に加えて調査書での選抜となります。また筑波大駒場は数少ない入学試験の前の抽選が制度として残っている学校です。出願しても抽選に漏れてしまうと、2次試験の学力試験を受けることが出来ないこともあります。


■中学受験における東京都内の上位校とは?

「男子御三家」と呼ばれる、開成・麻布・武蔵。

「女子御三家」と呼ばれる、桜蔭・女子学院・雙葉中学。

東京都の中学受験では、長年上記の6校が上位校とされてきました。しかし上位校は偏差値や進学実績による入れ替わりが激しく、また筑波大学附属駒場中学校の様に、様々な塾や受験情報誌で偏差値が70以上と突出している人気校もあります。

その為男子では、
筑波大学附属駒場中学校・開成中学校・麻布中学校・駒場東邦中学校

女子では、
桜蔭中学校・女子学院中学校・豊島岡女子学園中学校・隻葉学園隻葉中学校

共学では、
筑波大学附属中学校・慶応義塾中等部・早稲田実業学校中等部

等が偏差値65前後の上位校として人気があります。

また最近では都立一貫校の人気が高くなってきています。

小石川中等教育学校・武蔵高等学校附属中学校・両国高等学校附属中学校
の三校が偏差値60前後の上位校として人気がありますが、平成24年にはじめて卒業生を迎えた桜修館中等教育学校が、東京大学他有名大学への進学実績が良く注目を集めています。

尚中学受験では受験をする生徒数が大学受験よりも圧倒的に少なく、母体数が少ないため偏差値が低く出ます。一般的には中学受験の偏差値に5~10程度足したのが、大学受験の偏差値と言われています。

■東京都外で人気の併願校は?

東京都で中学受験をお考えの方の多くが、埼玉県・千葉県の私立中学校を併願で受験します。これは埼玉県・千葉県の私立中学校の試験日が都内よりも早いため、本命校の試験前に受験をする方が多く居るのです。更に神奈川県の中学校へも目を向けるとより選択肢が広がります。「お試し入試」や「チャレンジ入試」とも呼ばれる1月入試は、2月の本番で抑えとして考えていた学校に合格が頂けなかった場合も考慮し、ここで合格校を抑えたい本番と同様に大事な試験なのです。

「男子神奈川御三家」と呼ばれる、栄光学園・聖光学院・浅野。
「女子神奈川御三家」と呼ばれる、フェリス女学院・横浜共立学園・横浜雙葉。
「千葉御三家」と呼ばれる、渋谷教育学園幕張・東邦大学付属東邦・市川。
「埼玉共学御三家」と呼ばれる、栄東・開智・西武学園文理。

いずれも偏差値は70前後と高く、進学実績も都内上位校に引けを取りません。東京都で中学受験をお考えの方は是非、近隣の県の中学校にも目を向けてみて下さい。

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