徳島県のM.Nさんの合格体験記

執筆者紹介

M.Nさん

自己紹介
私は現在社会人です。徳島県内の高等専門学校を卒業後、国立大学を経て就職しました。この記事は高等専門学校へ入学するまでの私の受験生活の一部です。

家庭教師の利用方法

家庭教師の頻度は週3回、苦手強化だった英語と国語を一時間ずつ、計週6時間を1年間続けていました。先生は私の志望先の学校を卒業された大学生の方でした。私は塾には通っていませんでした。

合格体験記

小さいころから勉強が嫌いだった私は中学2年生の秋ごろ、NHKにて放送されていた「全国ロボコン」大会という番組を何気なく見ていました。最初の感想は、私より少し年齢が上の高専生がロボットを一から作り、それを動かしているという事実に感動と、「私もロボットを造ってみたい」という簡単なものでした。

その後、親や教師に話を聞き、初めて高専という学校があるのを知りました。それまでの私は中学卒業後は公立か私立の学校に進学することしか知らず、自分の目の前に新しい道を見つけられた気分になりました。当時の私の成績では比較的得意であった理系科目では合格ラインには乗っていたものの、苦手であった文系科目、特に英語と国語が足を引っ張っており現状のままでは受験をするだけ無駄であるとまで言われました。両親に相談すると全科目を勉強するよりも科目を絞って勉強ができる家庭教師を勧められました。最初は家庭教師会社を考えていましたが、当時の担任から志望先の学校を卒業した大学生で家庭教師のバイトをしていた方を紹介してもらいました。

中学2年生の12月に初めて紹介していただいた家庭教師の方と顔合わせをし、私の本格的な受験生活がスタートしました。最初は壊滅的であった私の文系の成績に家庭教師の先生も苦笑いされた時の顔を今でも覚えています。家庭教師の先生からも理系の成績は太鼓判を押して頂いたこともあり、本腰を据えて文系の勉強をすることとなりました。

とにかく暗記が苦手だった私には英語の単語を覚えるのも一苦労。国語はまだましな方ではあったのですが、やはり完全に暗記科目である英語には四苦八苦しました。そんな私に家庭教師の先生は何回も書き、読み、声に出して覚える暗記方法を教えてもらいました。当時の私の暗記方法は「何気なく眺めてそれを覚えていられれば覚えた。」といった漠然として、何とも適当な物でした。教えてもらった暗記方法では覚えられる量には限度がありますが、目・口・耳の3か所を使うので頭にはしっかりと残るので地道ではありましたが、しっかりと覚えていくことが出来ました。

中学3年生に入り最初の中間テスト。今まで学年全体(約250人)で120~150位程度の成績だった私は、一気に80位まで上がっていました。その時に初めて自分の勉強法と家庭教師の先生の教えが自分の力となっていることを実感でき、そこから更に勉強に熱が入っていきました。それまでは家庭教師の時間とそれ以外では思い立った時間にだけ少し勉強する程度でしたが、テストが終わってからは計画的に勉強時間を決め、受験勉強を始めていきました。個人契約の先生だったこともあり、私の受験勉強のスタイルが変わったことをしると理系の科目についても空いた時間を見つけて勉強を教えてもらいました。その後、夏休み、2学期と受験時期が近付くにつれて成績もしっかりと伸びてきていました。家庭教師の先生と仲が良かった私は、先生に志望先の学校を案内してもらったり役に立つ参考書を教えてもらったりと家庭教師の時間以外にも色々なことを教えてもらいました。一年前には学年で下から数えた方が早かった私のテストの順位も、受験前最後のテストでは学年で40位、500点満点の5教科テストで無事に400点以上を取ることが出来ていました。

高専は公立・私立高校よりも受験時期が少し早いこともあり、周りの友達より一足早い受験をしました。周りが受験勉強の最後の追い込みをしている中、結果発表を胸が締め付けられる思いで待つ日々が続きました。そしていよいよ結果発表の日、学校にこっそり持っていっていた私の携帯電話に父親からメールが入りました。その文面には「無事合格」の文字がありました。私はすぐさま友人達に報告した後、家庭教師の先生にもメールを送りました。先生はさも自分の事の様に喜んでくれました。もしも落ちた時のために公立高校受験日まで家庭教師をお願いしていた先生の授業も、合格発表を機になくなりましたが、発表日の翌日には家庭教師の先生がわざわざ私の自宅にケーキを買って持ってきてくれ、ささやかな合格パーティーをしてくれました。

そんな私が考える家庭教師の先生との付き合い方は、勉強の事だけではなく私生活のことも話し合い、互いの距離感を縮めることが大切だと思います。距離が近いから親身になって考え、教えてくれるのだと思います。今ではその先生との付き合いもありませんが、今の私を形成する大切な一つの出来事となっています。

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