大阪府のN.Aさんの合格体験記

執筆者紹介

N.Aさん

自己紹介
国立大学に通う長男、大阪府立大手前高校に通う長女を持つ二児の母親です。
娘が寝屋川市の市立中学時代、一年の三学期から中三の受験まで、高校受験のために家庭教師をお願いしていました。

家庭教師の利用方法

一年の時は理科の補習をしてもらうために、週一回、二時間の利用でした。中二からは、数学と理科で週二回、二時間。中三になってからは週三回で数学、理科、英語を中心に、五科目に目を配っていただく、というスケジュール。

合格体験記

娘は小学校の頃から、少し融通が利かなすぎるほどの生真面目な頑張り屋さんでした。その娘が中学に入学後、歓迎会での演奏に感動したのか、自分も吹奏楽部に入りたいと言い出しました。四つ年上で、同じ中学を卒業していた兄の方が、吹奏楽なんてやめた方がいい、毎日練習時間は長いし、夏休みなんて、休みが三日あるかないかだぞ、と止めたのですが、娘は頑として意見を曲げません。普段、めったに自己主張をしない娘が見つけた「やりたいこと」でしたから、大変かと思いましたが、応援してやることにしました。

練習は、予想に違わず厳しいもの。でも、新しい楽器を手に入れたことがよほどうれしかったのか、毎日帰宅は6時過ぎ、土日も朝から5時まで練習の日々が続いても、とても楽しそうでした。

ところがなかなか両立とはいかず、成績は、次第に下降していきました。それでも毎日少しでも机には向かっていたので、様子を見ていたのですが、一年の二学期末試験は、惨憺たるありさまで、中でも理科はクラスでも最低ランクに近い点数。基本的なことすら理解できていない状況に危機感を覚え、とりあえずは理科だけでも家庭教師の先生をお願いすることにしました。

こちらからトライ様の方へは、理科の、それも物理・化学領域のことを、基礎的なことからしっかり理解できるように教えてくださる先生、できれば女性の方を、と希望を出しました。いらっしゃった方が、大学生とはお聞きしていましたが、一回生の、ほんとうにお若い方だったので驚くと同時に、少し不安にも思いました。けれども娘の方がすぐにうち解け、喜んでいたので、お願いすることにしました。

最初は週一回二時間で、どれほど成績があがるか、心許なく思っていたのですが、娘は、家庭教師の先生はすごくわかりやすい、いままでできなかった問題もどんどん解けるようになった、とうれしそうに言うのです。そうして、三学期の理科の成績は、もともと好きだった地学分野のテストが中心だったこともあったのですが、クラスで最高点を取ったのでした。それが自信になったのか、以降、理科は娘の得意科目になっていきました。

二年に進級するとともに、娘の方から、あの家庭教師の先生に数学も教えてもらいたい、と言ってきました。相変わらず部活漬けの毎日でしたが、先生に来ていただく日が一日増えただけで、なんとなく勉強のリズムもつかめてきたようで、学校の成績は、安定して上位をキープできるようになっていました。

そのときは兄の方がちょうど大学受験の年で、わたしの方もそちらに振りまわされていて、娘の方は安心して先生にお任せしていました。

ところが二年の三学期、友だちに誘われて馬渕の公開テストを受けに行ったのですが、偏差値30台が並ぶという、信じられないような結果が戻ってきました。馬渕に通っていた兄の方が取ったこともないような点数です。やはり塾へ通わなくては、高校受験はムリなのか、と思い、娘とも話し合うことにしました。吹奏楽では、毎年夏に大きなコンクールがあり、それに向けて、夏休みはほぼつぶれます。部活を引退するのも、九月下旬の文化祭が終わってから。となると、現実に部活を続けながら塾を続けるのは相当大変です。でも、娘はどうしても部活は引退まで続けたい、と言います。

そこでトライ様に相談して、高校受験に対応できるようなカリキュラムに組み替え、週三回、英数理を中心に、国語や社会も見ていただくような形にしました。先生の方は、娘が気に入っていたのでそのままでお願いしました。そうして、塾へは行かない代わりに、受験生全体の中での自分の実力が把握できるよう、五木の公開模試だけは受けることを娘には約束させました。

いよいよ三年生です。大阪府では、内申が対象になるのは、三年生の評価のみ。ですから中間・期末試験は、一度も気が抜けないことになります。
大手の塾に通っている生徒さんは、家庭科や保健のテストの「過去問」を塾でもらっている、という噂を聞いて、ずるい、と口を尖らせる娘に、家庭教師の先生は、娘のノートや教科書を見て、自作の「模擬テスト」を作ってくれました。

そのおかげで、定期テストは平均が90点を超え、懇談でもこのペースでいけば上位校がねらえる、との言葉を担任の先生からもいただきました。ただ、五木の模試の成績は、どうしてもそこまで伸びません。特に、数学の問題は、むずかしくなってしまうと手も足も出ない、という傾向が続きました。ただ、家庭教師の先生が、大阪の府立高校は数学がむずかしいから、模試もそれに合わせてむずかしくなっているけれど、いまは基礎力をしっかり固めておく時期ですよ、二学期後半から図形の問題を中心にやっていきます、とおっしゃったので、その点はお任せすることにしました。

部活漬けの夏休みが終わり、文化祭も終わって、学校では進路を決定する時期になりました。学校の実力テストは良かったので、公立は四条畷、私立は四天王寺か京都女子、を提示されました。ただ、娘の方は、早くから兄と同じ大手前高校を希望していたのです。五木の判定は一番良かったのがCだったので、先生もちょっと厳しいかな、と言われていました。

それに奮起したのか、これまで避けていた難問にも挑戦するようになり、模試の成績も最終的にはBまで上がりました。最終的に、大手前文理科挑戦、普通科本命、私立は四天王寺を受験することに決め、受験に望みました。最初に四天王寺普通科英数コースに合格。これで学校からも大手前高校にゴーサインが出ました。つぎはいよいよ公立高校の前期入試です。娘にもプレッシャーを与えないよう、模試ぐらいの気持ちで、と言って送り出し、娘もそこまで緊張した様子はありませんでした。

ところが暗い顔で帰ってきて、部屋に籠もったきり出てきません。

様子を見に来てくださった家庭教師の先生に、「ごめんなさい」と言いながら、泣きだしたのです。聞けば、やはり数学が全然できなかった、とのこと。気持ちを切り替えて、後期に向かってがんばろう、とみんなで励ましたのですが、私としては、もう後期はいい、このまま四天王寺で、という気持ちでいっぱいでした。

合格発表の日も、娘は見に行きたくないというのです。家でぐずぐず言っているのを、兄の方が引っ立てるようにして、ふたりで見に行きました。娘をどう慰めようと思っていたところへ、電話がかかってきました。娘からで、興奮して何を言っているのかわからないのですが、うれしそうなことだけは伝わります。思わず涙があふれるのをどうすることもできませんでした。

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