東大螢雪会2年、SAPIX中学部(高校受験)Zクラス2年の指導経験があり、主に高校受験を指導してきました。筑波大学附属駒場高等学校や開成高等学校をはじめとし、多数の難関校への合格実績があります。
■京都府の高校受験の特徴とは
公立では、
堀川高等学校・西京高等学校・嵯峨野高等学校
私立では、
洛南高等学校附属高等学校・立命館高等学校・同志社高等学校
国立では、
京都教育大学附属高等学校
等が人気を集める上位校として知られており、偏差値が65以上の上位校です。
併願先には、近隣他府県の高校を選択する方も多く、兵庫県にある灘高等学校などの名門校を受験なさる方もいらっしゃいます。
関西圏には学生寮を完備している高校も多いので、多様な選択肢があります。
■京都府の高校受験の上位校の特徴とは
京都府立堀川高等学校は、公立の高等学校で、進学指導に力を入れている学校として知られています。
指導力のある人材の育成を目指し、「自立する18歳を育成する」という最高目標を掲げ、生徒に教養の獲得を促し、明確な進路目標設定とその達成の為の取り組みをバックアップし、特別活動などの様々な経験をすることができる機会を提供しています。
京都府立堀川高等学校の2013年度の大学合格実績は、東京大学4名(内現役2名)、京都大学49名(内現役34名)で、難関大学にも合格者を多数輩出しています。
洛南高等学校附属高等学校は、2014年に開校した附属小学校と、附属中学校があり、小中高一貫教育を行っている共学校です。
男子のみ学生寮を併設しており、入寮を希望する方は、出願時に「入寮届」を提出します。
洛南高等学校は、2013年度に、東京大学17名、京都大学88名の合格者を輩出しており、同志社大学131名、立命館大学150名の合格実績を誇る名門です。
募集人数は約480名で、内部進学者が約半数の240名です。
外部から入学する生徒も多く、馴染みやすいといえるかもしれません。
京都教育大学附属高等学校は、京都教育大学の附属校として、幼稚園~高校まで様々な学校があります。
附属の京都教育大学で行われた教育研究の裏付けを元にした、判りやすい授業と高い進学実績を誇り、自由な校風で知られています。
京都教育大学附属高等学校の2013年度の大学合格実績は、京都大学10名(内現役7名)、同志社大学69名(内現役37名)、立命館大学101名(内現役70名)で、医学部医学科にも多くの合格者を輩出しています。
京都教育大学は3名の合格者がおり、内部進学は2013年度時点では行っておりませんが、「近く実現したい」としています。
■京都府での教育費の負担の軽減
高校受験のための教育費や、学費を捻出するのが大変な方もいらっしゃると思います。
経済的な理由で、進学を断念したり塾へ通うことが出来ないお子さんもいらっしゃいます。
教育は未来への投資と、子供のために残してあげられるかけがえのない財産です。
学費の悩みを解消するために、都道府県では様々な教育資金の貸し付けを行っています。
京都府では、「教育資金特別融資制度」があり、学費の他に受験料や教科書代等の融資を受けることが可能です。
また新制度である「高等学校等就学支援金」では、2014年以降に高校などに入学する生徒を対象とし、支援金を支給します。
支援金の受給には収入基準などの条件がありますので、文部科学省のHPを参考にして下さい。
返済が不要なので、学費の負担を軽くすることが出来ます。
また、お子さんの学力が優れている場合には、塾の模試で好成績を収めると、特待生として学費や入塾金が無料もしくは一部免除で入塾することが可能なケースもあります。
もしお子さんの学力が優れているけれども、塾代が負担となってしまう場合には、大手の塾や予備校の模試を受けてみて下さい。
好成績を修めると、勧誘の連絡が塾や予備校から来ます。
上位から声かけがあるので、全国トップランクのレベルが必要ですが、例えば他の塾に既に通っていて、転塾をお考えの優秀なお子さんなどでも利用することが出来る手段です。
勿論ご家庭の勉強だけで、塾や予備校に行かずに難関校に合格するケースもあります。
多くの場合には、高校入学前から志望校を絞り、対策をしっかりとしてきたお子さんです。
長期休みのみ、塾の講習を利用し、実力をはかるために模試を積極的に受け、必要に応じてスポットで家庭教師を利用したり、保護者が教えるだけ。
そんな「手の掛からない」お子さんの特徴は、意識の高さです。
「どうしてもあの学校に通いたい」という強い拘りが持続した場合、モチベーションの維持が容易なことが大きなプラスとなります。
高校受験では、中学受験で涙をのんだお子さんも多くいらっしゃいます。
早い段階で志望校を絞り込むことは、対策がしやすいだけではなく、お子さんのモチベーションの維持にも役立ちます。
ご家庭の状況によって、家庭学習や通信教育そして家庭教師に塾や予備校と、使い分けをすることが大切です。
教育費は、湯水のようにかけても、結果が出る物ではありません。
「もう中学生だから…」と、全てを塾や本人に任せきりにするのではなく、「心を離さない」ことが大切です。
子育て四訓
一、乳児は しっかり肌を離すな
一、幼児は 肌を離せ 手を離すな
一、少年は 手を離せ 目を離すな
一、青年は 目を離せ 心を離すな
引用:『日本時事評論』元旦号 2011年発行
上記を踏まえ、
小学校受験では「手を離さない」
中学校受験では「目を離さない」
高校受験では「心を離さない」
を心がけましょう。
勿論、場合によっては中学生でも、親の手が必要になることがあって良いのです。
お金を掛けられないならば、時間や手を掛けてあげることでカバーし、受験が終ったら、様子を見ながらゆっくりと手を離していきましょう。
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