家庭教師は近所に住んでいる現役の東京学芸大学の生徒にお願いしていました。時給2000円で週に3日、期間は小学6年生の9月から受験間近の1月までです。
家庭教師だけではなく、塾にも行かせていました。
中学受験のために息子が通塾していました。塾での成績は良かったので、志望校もかなりレベルの高い学校でした。それまでも受験対策はしていましたが、小学6年生の9月から塾の指導の下、過去問をものすごいペースで取り組み始めました。
その答え合わせが膨大な量で、私が仕事で手伝えない事情もあり、答え合わせをする時間がなかったため家庭教師の先生をお願いすることにしました。もちろん、答え合わせ以外に暗記物の穴を見つけて、それを埋めるための勉強もお願いすることにしました。
志望校は栄光学園で、息子の成績に見合う志望校ではありましたが最後の追い込みで手を抜きたくなかったのも家庭教師の先生をお願いする理由の一つでした。中学受験では最後の追い込みで結果が分かれるとも聞いていましたが、最後の半年間、家庭教師の先生をお願いすることで最後まで全力で受験勉強できる環境を整えることができたと思っています。追い込みの結果、合格もしています。
家庭教師はすぐ近所に住む現役の大学生にお願いし、快く家庭教師を引き受けてくれました。近所には何人か大学生がいましたが、東京学芸大学の学生にお願いしました。学芸大だとやはり教員志望の学生が多く、面倒見が良いのではないかと考えたからです。また、学芸大の学生自身が中学受験経験があるのを知っていたので、中学受験がどのようなものか知っていて最適だと判断しました。過去の教務経験は問いませんでした。
時給は一般の大学生の家庭教師よりやや高めに設定して2000円でお願いしました。個別指導の塾を併用するよりも少し高いですが、その分家庭教師の先生も頑張ってくれるだろうとの事でこの時給にしました。わざわざ塾まで往復して通うのも時間の無駄なように感じていました。
プロの家庭教師だと腕は良いのかもしれませんが、こちらが依頼したい内容は主に過去問の答え合わせと暗記の穴探し、それを埋める作業でしたので現役の大学生で充分でしたし。むしろ近所ということもあって時間の融通もきいて、来て欲しい時に来てもらうことができたのでとても良かったです。
また個人的なアドバイスになりますが、中学受験で通塾と家庭教師を併用する場合、一番注意したいのは教え方が異なると子供が混乱してしまうということだと思います。なので私の場合、解き方を教えてもらうのは塾だけにしました。わからない問題があったら、家庭教師にお願いするのではなく必ず塾の先生に質問をさせました。こうすると、塾の先生と家庭教師の先生の教え方が違って子供が混乱することがありません。
家庭教師の先生には過去問の答え合わせと、社会科や理科などの暗記すべきところで穴がないか、穴があったらそれをピックアップして穴を埋めるような指導だけをお願いしました。過去問の取り組みや暗記の穴を埋める作業は最後の追い込みでとても大切だと塾の先生に聞いていたので、これを疎かにするわけにはいかないと思っていました。
専業主婦の母親だったらこのような勉強に付き合う時間があったのかも知れませんが、私はフルタイムで働いていたので子供の勉強に付き合うことができませんでした。単純作業のような内容を家庭教師の先生にお願いしましたが、全くの受験経験もない指導する意欲もない人に依頼できるような内容でもなかったので、先生に家庭教師にお願いしたのはベストの選択だったと確信しています。
最後の追い込みを手伝っていただけたおかげで合格を勝ち取ることも出来ました。本当に先生にはお世話になりました。合格が決まると先生自身も我が事のようにとても喜んでくれました。また先生自身、もともと教師志望でしたが、今後教師を目指す上で良い経験になったと感想を教えてくれました。
双方ともに良い経験になり、家庭教師を利用したころについては十分に満足しています。
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