神奈川県のT.Rさんの合格体験記

執筆者紹介

T.Rさん

自己紹介
公立高校に通っていました。性格も成績もごく普通でした。志望校に偏差値が届かなかったのに、家庭教師1本で合格にたどり着きました。

家庭教師の利用方法

主に数学、英語、それから化学でした。医学部生の家庭教師に週2回きてもらっていたのですが、あまり相性が合いませんでした。次の家庭教師は一流国立大文系の家庭教師でした。夏休みなど、長い休みにも家庭教師一本で頑張りました。もう1人、理系の1科目の2次対策のためにも先生を増やしました。

合格体験記

高校2年生の頃、医学部の男子学生に家庭教師をしてもらい、勉強をみてもらっていました。宿題が多くて、きつかったです。そのせいか、言うことを聞かない、ちゃんとしない、といったふうに親に言われる始末でした。勉強の成績の方も伸びず、志望校が決まっていたのですが、模試等の判定では、まるで偏差値が足りませんでした。それで、偏差値がやや低めの私立大学を志望校にしているのに、このままではそこも通らないのでは……と、出来が悪いとしてやや諦めモードで見られているようでした。特に上げたいのは数学で、入試においても比重が大きめの科目でした。

成績が伸びないことに絡んでだんだん相性が合わなくなり、高校3年になる春休み頃から次の家庭教師に来てもらうようになりました。今後の家庭教師さんは、女性で、一流国立大出身でした。文系だが経済学部出身で、数学を教えられるということでした。文系入試なのに大学入試の2次試験の理科の科目数が2科目もあったということで、理系を目指していましたがだいたいの科目を教えてもらえることになりました。長い休みの間は、空いた時間に週3回は少なくとも家庭教師に分からないところをみてもらいました。宿題がたくさんあったし、わからない箇所ものけてあったので、これを看て、といった家庭教師の時間枠内を埋めるだけのテーマは、その時間の前までに大体決めていました。いわば、家庭教師の授業慣れしていたので、それはメリットだったようです。

宿題の消化にもなり、効率も良く、時間を有効に使えました。というのも、言うことを聞かず出来が悪いが通らないのでは、と新しい家庭教師に親が相談したところ、最初の授業の後、そのようなことはなくまじめで頭も良く理解が早い、ということでした。どうにもやる気がでてきました。しかも、今度はたくさんは宿題を置いていかない方針で、しかも分からない材料のほうはなかなか残していこうとしない家庭教師でした。時間内の分としてテーマの分量の教材を差し出して、分からない部分を解説してもらい、問題が残れば演習して、答えを見てもらって、順調に分からないところが減りました。時間内で残った問題が宿題ということになったのも、性格上、マイペースでとことん出来たので、成績が伸びた大きな理由です。残った材料は、学校の宿題でもあったし、どうしてもわからなかったテーマでもあったため、家庭教師の最後の日まで頑張れました。次回までの家庭教師の授業の復習と宿題も兼ねられ、まるで家庭教師ならではの負担がありませんでした。数学も英語も成績がグンと伸びたので、親も喜びました。

高校3年生の夏休みに、その女性家庭教師に志望校の赤本を手渡しました。パラパラっとめくって、その家庭教師が、これなら得意だろう、と言ったので、どういうことかと驚いたものでしたが、こんな問題なら、ゆとりをもって合格が狙えるということでした。赤本対策が授業内容に加わり、数学の授業が一層念入りになりました。赤本対策のし方がわからなかったので、色んな科目の赤本対策を頼めたのは家庭教師ならではです。高校でも、聞くところによると塾でも、ここまで個人的な需要やペースには合わせてくれないです。

高校3年生が終わると、2次対策が気になる頃になり、その家庭教師に相談しました。すると、化学はセンターまでしか経験がないということで、問題を解けるなら、と遠慮しても、2次対策ならではのテクニックのために、ともう1人の家庭教師を紹介してくれました。親との面接の上、その男性家庭教師がやってきましたが、化学専門といったところに惹かれ、相性も合ったので、2人分の家庭教師の授業を受験まで受け続けました。化学1科目だけなので、その男性家庭教師のほうの、家庭教師用時間枠における比重は、割合少なめでした。その代わり、センター対策もまとめて、その1授業で見てもらい、効率的になりました。

入試が近づくにつれ、数学女性家庭教師が、入試対策にも力を入れるようになりました。いわゆる本番力のチェックがあり、緊張しないような心構えなどを教えてもらいました。これは、大変心強いテクニックでした。偏差値のほうは、すでに俄然上がっていたので、周囲も楽観視していました。その上、当日対策が完璧という感じで、直前にやや賢い層が受験者として志望校に流れ込んだとしても、十分ゆとりがある程度にまで学業成績が伸びていました。

そして、志望校の入試当日がやってきました。

当日対策がばっちり効いて、アドバンテージが十二分にもありました。後は名前さえ間違って記入しないようにさえすればいい、といっても過言ではないくらい、学校生活と、平日も長期休暇もしっかり準備と復習を重ねた自宅学習生活との両方に自信を持てました。結果は、皆が期待したり、ハラハラしたりしたものの、堂々の合格となりました。

家庭教師だと、通学や通塾にかかる時間も有効に友達との遊びや連絡のやり取りなどへも活用でき、充実した受験生活になっていたようです。これ以上伸びないと諦めてしまう前に、才能を見抜いたり、分からないところを見つけたりしてくれる家庭教師を見つけるほうがいい、と実感したものです。


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