北海道のM.Sさんの合格体験記

執筆者紹介

M.Sさん

自己紹介
現在は茨城に住んでいます。学生時代は北海道に住んでいて、家庭教師は中学3年時につけていました。

家庭教師の利用方法

時給は1時間1500円で、週2回お願いしていました。中学3年生の1年間、学生家庭教師の方にお願いしていて、塾との併用などは特にしませんでした。

合格体験記

家庭教師を選んだきっかけは中学3年の4月時、自分の成績が伸び悩んでいたためです。自分の成績を見た親が、家庭教師をつけるのはどうかと相談してきました。その当時の自分の成績はクラスのちょうど中間ぐらいだったのですが、志望校に行くにはクラスの上位の成績でなければ難しい状況でした。

家庭教師は知り合いから紹介してもらいました。親の友人の子供に教えている人がいるということで、料金も安かったのと、その方の教え方がとても分かりやすいということを聞いていたため、その方と契約しました。

家庭教師の方に具体的に教えていただいた科目は数学、理科でした。当時、自分は数学と理科が特に苦手だったため、この2つの教科を重点的に教えてもらうことになりました。家庭教師の方との勉強方法は教科書や授業でわからない部分を教えてもらったり、教科書の問題をベースとした家庭教師の先生オリジナルの問題を解くという形式でした。時間にしては週に1日2時間、授業の間に10分程度休憩を挟むという進み方を取っていました。

契約した家庭教師の方の教え方は、手とり足とり教えてくれるというよりも、なるべく生徒が考えることを大切にする教え方でした。答えを教えるのではなく、その過程の考え方を教えようとしていたのだと思います。問題を解く過程を深く学ぶことによって、はじめて見るような問題も対応できるようになりました。

また、家庭教師をつけるようになって自分の学習環境も変わりました。家庭教師をつけるまではあまり家で勉強せず、親にはよく「勉強しなさい」と怒られました。それで嫌々やるとしても、自分の好きな教科だけ少しやるだけで、苦手な教科は苦手なまま放置するというような形でした。あるいは、ちょっと勉強道具に手をつけてやったつもりなるような事が多かったです。それが家庭教師をつけるようになってからは、家で勉強する習慣がつき苦手な教科にしてもまずは自分で考えてみるという習慣もつきました。

考えてもわからないところは家庭教師に質問するという形で勉強も進めたため、効率もよかったと思います。家庭教師との相性が良かったのも、勉強を進める上で非常によかったと思います。厳しい先生というよりは、優しい年上の兄のような感じで慕っていたので勉強を頑張るというモチベーションにもつながりました。自分にはできないところを厳しく怒る先生よりも出来たところをほめてくれる先生の方があっていたように思います。

成績については苦手な教科を克服できたことで、中学3年の8月ぐらいには上位の成績に入るようになりました。結果がでるまで3~4ヶ月ほどかかっていますが、一度上位に上がってからは下がることはありませんでした。模試などでもいい成績がとれるようになり、志望校もA判定で合格圏内になりました。そして、無事志望校に合格することができました。

高校生になって、家庭教師はやめましたが勉強する習慣と問題に対する考え方が身に付いたことで高校でも上位の成績を取ることができました。また、苦手な教科だった数学と理科は得意科目となり結果的に理系の大学に進み大学院まで出ました。大学院では学部生に数学を教えるということもやっていました。そのときは昔教えてくれた家庭教師のことを考えながら、わかりやすく教えるよう努めました。

今、私は技術系の会社で電子回路の開発業務に携わっています。大学院時代、学部生に数学を教えることができたのも、今の会社で働けているのも中学時代、家庭教師と一緒に苦手な科目に取り組んだ結果だと思います。ピンチはチャンスとよく言いますが苦手な科目があるというのもある意味でチャンスだと思います。

苦手な科目には伸びしろが多く残っています。そこを得意科目に変えてしまえば成績が上がることは目に見えています。ただ、自分ひとりで勉強するには限界があるので、そこを家庭教師に補ってもらうという形がいいように思います。塾などもいいとは思いますが、大人数の生徒に対してひとりの先生という形になってしまうので学校で受けている授業と同じ形になってしまうので、自分にはあまり合っていませんでした。やはり、家庭教師のようなマンツーマンでの指導というような形がいいと思います。

家庭教師の選び方については家庭教師をお願いしている身近な人の口コミを参考にしたほうがいいように思います。そういう人がいなければネットでの口コミなども参考にしてもいいと思います。ただ、大事なのは家庭教師と生徒の相性だと思います。いくら家庭教師が優秀でも生徒との相性が悪ければ、成績の向上も望めず家庭教師をつけている意味もありません。生徒が家庭教師を勉強面だけでなく人間的にも尊敬して、信頼するということが大事だと思います。そのため、家庭教師を選んだ時は必ず最初に家庭教師、保護者、生徒の3人で面談を行い、お互いの考え方を共有するということが大事だと思います。

家庭教師も人間です。考え方を共有するして、お互いを信頼しあうことで初めて家庭教師を付けることの意味があるように感じます。これから、家庭教師をつけることを考えている人は以上のことを参考にしていただけるといいように思います。

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