中学生時代には大学生アルバイトの方に、高校生時代には塾と併用しつつ家庭教師を利用していました。
料金や週の授業回数は変動が多かったので、詳しくは覚えていません。
【中学1年生】
家庭の事情で、それまで住んでいた関東から6月、愛知県に転校することになりました。小学校時代はそこそこ優秀な成績だったはずなのですが、環境が変化したこともあってか、急に勉強についていけなくなってしまいました。今思うと、精神的なプレッシャーが大きかったため、授業に集中できなくなっていたためのようです。一学年400人弱の学校で、校内テストの順位は300番前後になってしまいました。両親とも教育熱心で、「この成績では将来まずいのではないか」と家族会議に。1月から家庭教師をお願いすることになりました。初めてのことで情報もなかったので、近くの家庭教師派遣会社に頼むことに。有名私立大学2年生の学生さんに来てもらうことになりました。
【内容と結果など】
苦手だった数学を重点的に、得意の英語を伸ばしていく方法でした。1年ほど問題集をひたすらこなし、分からないところを随時質問するというスタイルでした。謝礼は一時間2500円程度だったかと思います。成績は、学年で150番程度まで上がりました。ただ、先生のスキルというよりは問題を解いた影響が大きかった気がします。家で勉強して学校で聞いてもあまり変わらなかったかもしれません。
【中学2年生】
先生が就職活動に専念するからと辞められたため、別の先生に来てもらうことになりました。少しランクの落ちる私立大1年生とのことでした。私自身は成績も上がったことで自信をつけ、難関高校を目指したいという気分になっていました。
【内容と結果など】
先生は初めての生徒だったそうで、お世辞にもうまい授業とは思えませんでした。質問しても問題集の答えを見て「○○だと思うよ」と答えるだけ。成果が上がるか不安だったので、私が3年生になる直前に残念ながら交代してもらいました。
【中学3年生】
次に来ていただいたのは、国立大の2年生。指導経験も豊富とのことで、私も両親も期待していました。当時の成績は140番程度と、伸び悩みが続いていました。
【内容と結果など】
基本は問題を解いていくという方式でしたが、それまでの先生たちと違っていたのは、分からない問題の類題を先生が探してくれたり自分で作ってくれたりしていたことです。おかげで、何を理解していないのか分かるようになり、効率が上がりました。また、先生は雑談もよくする人でした。人によっては、黙々と勉強するのを好むかもしれませんが、私にとってはそのやり方があっていました。先生の中学時代から高校や大学の話をよく聞きました。聞いているうちに楽しそうな生活に憧れるように。先生と一緒の大学に行こうという気持ちになり、勉強に熱が入りました。成績はなんと50番程度まで伸び、担任の先生も「よくやったな」と褒めてくれました。
【受験と高校生活の始まり】
進学校と言われる私立高校に合格。お世話になった先生とは合格を機にお別れしました。学校では全国でも強豪のテニス部に入部しました。練習は毎日暗くなるまで続き、疲れて授業中に寝てしまう日々が続きました。周りのレベルが高いこともあり、当然ながら成績は下降。一年もすると、成績は下から数えるほうが早いようになっていました。
【高校2年生】
国立大に行きたいという夢は変わらず持っていたので、塾に通い始めました。部活との両立なのであまり多くは行けませんでしたが、それでも平均程度まで持ち直しました。しかしながら、平均程度では国立大まではまだまだ遠そうということがわかり、また家庭教師をお願いすることにしました。高校の先生の知り合いで家庭教師を個人でやっているという方がいらしたので、知らない人を呼ぶより安心だということで、その方にお願いすることに。謝礼はこれまでより少し高めの3500円だったと思います。
【内容と結果】
再び苦手意識を持っていた数学と、物理を重点的に教えていただきました。国立大の理系学部を卒業し、修士課程も修了された方だったということで、先生はどちらもお手の物。非常にわかりやすく、つまずくと何度も基本に戻って教えてもらえました。話し方も上手で、一回につき2時間ほどお願いしていましたが、ほとんど飽きることなく続けることができました。また、塾の集中講義にも参加し、わからないところを先生に教えていただく形でこなしていました。
【大学受験】
私立大3校と本命の国立大を受験し、すべて合格することができました。中学・高校と指導していただいた家庭教師の先生方のおかげだと思っています。
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