東大螢雪会2年、SAPIX中学部(高校受験)Zクラス2年の指導経験があり、主に高校受験を指導してきました。筑波大学附属駒場高等学校や開成高等学校をはじめとし、多数の難関校への合格実績があります。
■宮崎県の高校受験の特徴とは
公立は、
宮崎県立宮崎西高等学校・宮崎県立宮崎大宮高等学校・宮崎県立宮崎南高等学校
等が、偏差値65前後の上位校として知られています。
私立は、
日向学院高等学校・宮崎日本大学高等学校
等が、偏差値55以上の高校です。
宮崎県の高校受験は、公立優位で、上位校は公立高校が多いことで知られています。
お住まいのエリアによっては、鹿児島県や熊本県などの上位校を併願校にすることも可能です。
また、九州地区の上位校の多くは、学生寮を併設している、または下宿がある高校が多いので、それらの高校も選択肢に加えると併願校が多くなります。
■倍率で見る宮崎県の県立・公立高校受験
宮崎県の公立高校で、偏差値が70前後なのは、宮崎県立宮崎西高等学校の理数と、宮崎県立宮崎大宮高等学校の文科情報の2つです。
それぞれ普通科がありますが、偏差値は共に60を超える位です。
2014年度の入学者選抜の最終志願状況の倍率では、宮崎県立宮崎西高等学校の理数が1.86倍で、宮崎県立宮崎大宮高等学校の文科情報が2.47倍です。
しかしそれぞれの普通科は、宮崎県立宮崎西高等学校が0.9倍、宮崎県立宮崎大宮高等学校が0.92倍と、割れています。
これは、2014年時点では、入学後のコース変更が不可能なので、普通科へ入学するのであれば、他の上位校への入学を考える方が多いためです。
倍率が2倍を超えたのは、他に宮崎県立延岡星雲高等学校のフロンティアが2.04倍で、その他の学校は1倍強もしくは割れています。
その為、自宅から通える範囲に併願校が無く、学生寮への入寮に抵抗がある方は、倍率の低いコースへ出願し確実に合格をすることを選択するのも一つの方法です。
上位校への入学は、志の高い仲間と切磋琢磨できる素晴らしい環境が魅力ですが、併願校の選定が難しく、ランクがかなり下がる選択肢しか無い場合には、安全策を取ることも大切です。
お子さんが周りに流されやすいタイプの場合には、上位校に挑戦した方が良いケースもありますが、確実に高校に入学することを第一に考えるのであれば、倍率を見て柔軟に対応しましょう。
併願校の選択肢が少ない方は、予め学校の先生やお子さんとよく話し合い、いくつかのパターンを考えておくことが大切です。
■宮崎県の高校受験の上位校とは
日向学院高等学校は、中高一貫教育を行っている共学の高校です。
キリスト教の精神に基づいた人間教育を行っており、宗教(道徳)の授業があります。
2013年度の医学合格実績では、東京大学や宮崎大学の医学部医学科等、難関校への合格者を輩出しています。
宮崎県立宮崎西高等学校は、中高一貫教育を行っている共学の高校です。
教育環境が充実している他、部活動を奨励しており、文武両道を目標にしています。
2013年度の大学合格実績は、東京大学4名(内現役2名)、京都大学2名(内現役1名)、宮崎大学53名(内現役40名)、そして海外の大学の合格者も多く、難関校へ多くの合格者を輩出している名門校です。
宮崎県立宮崎大宮高等学校は、自主自立を掲げる共学の高校です。
キャリア教育を積極的に行っており、学習の質を高める指導を目標としています。
東京大学訪問研修や土曜選択講座など、様々な特色のある教育を行っています。
2014年度の大学合格実績は、東京大学1名(内現役1名)、京都大学4名(内現役1名)、宮崎大学45名(内現役32名)など、難関校への合格者を多く輩出しています。
■宮崎県での部活動と高校受験の両立
宮崎県の高校では、「文武両道」を掲げている学校があります。
全国的に見ても、上位校の中には、勉強だけでは無く部活動でも優秀な成績を収めている学校が多くあります。
部活動への参加が必須な中学校も多いですが、高校受験の勉強と部活動の両立はどうすれば良いのでしょうか?
部活動では、長時間の練習を行う部活も珍しくありません。
勉強の時間が必然的に短くなってしまいますが、部活動はマイナス面だけではありません。
コミュニケーション能力を高め、仲間とのチームワークの大切さそして楽しさを知ることが出来ます。
運動部なら体力作りをすることが出来ますし、文化部では専門的な知識を深めることが可能です。
部活動に打ち込むお子さんも多いと思いますが、無駄な時間を減らすことで勉強時間をしっかりと確保すれば良いのです。
その為には、スケジュールの管理をしっかりとして、メリハリのついた生活を送ることが大切です。
だらだらと漫画を読む時間を、勉強に充てて、部活動や学校以外の時間をどうやって使うのか計画をしっかりとたてましょう。
通塾に掛かる時間は、なるべく短くなるように配慮し、忙しい部活動の場合には家庭教師等、お子さんの特性やスケジュールにあわせて、勉強しやすい環境を整備してあげましょう。
一番大切なことは、親御さんがお子さんの希望をしっかりと理解することと、適切なアドバイスを送ることです。
「忙しいから」を言い訳にせず、上手に時間のやりくりが出来る様に、必要に応じて手を差し伸べてあげることも大切です。
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