東大螢雪会2年、SAPIX中学部(高校受験)Zクラス2年の指導経験があり、主に高校受験を指導してきました。筑波大学附属駒場高等学校や開成高等学校をはじめとし、多数の難関校への合格実績があります。
■茨城県の高校受験の特徴とは
私立は、
江戸川学園取手高等学校・茨城高等学校・常総学院高等学校
公立は、
茨城県立土浦第一高等学校・茨城県立水戸第一高等学校
国立は存在せず、筑波大学附属高等学校は県内ではなく東京都にあります。
これらの上位校は、偏差値70以上の難関校として知られています。
茨城県は近隣の上位校へもアクセスが良いので、併願先や本命に他の都道府県の学校を選択なさる方もいらっしゃいます。
■茨城県の高校受験の上位校の特徴とは
江戸川学園取手高等学校は、共学の中高一貫校で、医科コースが偏差値70以上と突出しており、普通科も偏差値70~60後半で茨城県内の高校の中でも上位に位置しています。
「規律のある進学校」を目標とし、心の教育を重視しています。
医学部を目指す医科コースと、東京大学等を目指す普通科コースに出願時より分かれています。
中等部からの内部進学生徒は、医科コースでは一年次より一緒に授業を受けますが、普通科コースでは、二年次より合流します。
江戸川学園取手高校は、2014年の大学合格速報では、東京大学10名(内現役7名)、京都大学1名(内現役0名)の他、医学部への合格者を45名(内現役22名)輩出しています。
茨城県立土浦第一高等学校は、創立110年を超える伝統ある高校です。
一年次からOBOGによる進路ガイダンスがあり、キャリア教育を積極的に行っています。
勉強の他部活動の指導にも力を入れており、同好会や委員会なども多くあり、様々な課外活動を行っています。
2013年度の大学合格実績は、東京大学24名(内現役13名)、京都大学2名(内現役1名)他、国公立の医学科に17名(内現役5名)の合格者を輩出しております。
土浦第一高等学校では、特色選抜は実施しておらず、2014年の入試では、学力調査が80%で調査書が20%の比率で、調査書重視選抜では、総合的な学習の時間等の項目も利用しています。
■茨城県の高校受験で人気の併願校とは?
茨城県は近隣には上位校が多くあり、近隣他県の難関校を併願する生徒も多くいます。
東京都では、
開成高等学校・青山学院高等部
等の上位校へ茨城県から通っている生徒がいます。
埼玉県では、
栄東高等学校・早稲田大学本庄高等学院・西武学園文理高等学校
淑徳与野高等学校・開智高等学校・慶應義塾志木高等学校
千葉県では、
渋谷教育学園幕張高等学校・東邦大学付属東邦高等学校・市川高等学校
昭和学院秀英高等学校・専修大学松戸高等学校
上記が偏差値70前後の上位校として人気があり、お住まいの場所によっては併願校の選択に入るかもしれません。
■茨城県の高校から海外大学を目指す方へ
ハーバード大学やオックスフォード大学などの、海外の大学への進学をお考えのお子さんをお持ちの方もいらっしゃると思います。
グローバル化を見据え、海外の大学で学ぶことは、単に学力や語学力のためではなく、お子さんの可能性を広げることにも繋がります。
海外の大学の入学試験は、日本とはシステムが異なり、学校毎の学力テストは基本的に行われません。
高校での成績や課外活動の実績そして表彰歴などを記載した願書で選考されることが多く、面接が行われるケースも珍しくありません。
またハーバード大学やオックスフォード大学等の上位校では、願書の他に「推薦状」を必須としていることも多くあります。
高校の教師や課外活動の指導者等に、英語で推薦状を書いて頂くお願いをしなければなりません。
例えば、兵庫県の灘高等学校では、2013年度の大学合格実績に、オックスフォード大学1名、ハーバード大学1名他、海外の大学に5校5名が合格しています。
2014年度の大学合格実績で、東京大学に158名の合格者を輩出した、東京都の開成高等学校では、ハーバード大学に1名他、海外の大学に4校4名が合格しています。
茨城県の高校受験では、難関校であり自宅から通学が可能ということで、開成高等学校を受験する方も珍しくありません。
このような上位校では、推薦状を書くノウハウや、海外大学への受験に関するノウハウを持っています。
もし国外の大学を早い段階からお考えであれば、海外の大学へ進学実績のある学校を選択することも大切なポイントです。
特に茨城県内で上位校として知られる江戸川学園取手高等学校では、海外への進学や留学を視野に入れ、様々な指導を行っています。
在学中に海外の高等学校へ留学した生徒にも、審査を行って単位認定をするなど、海外での勉強をサポートする体制が整っています。
高校在学中に留学を経験し、海外の大学進学を視野に入れることができるのは嬉しいですね。
そして海外の大学では、「TOEFL iBIT」や「SAT」と呼ばれるテストのスコア提出を求められることが多くあります。
英語力に加えて学力や成績、そして課外活動など、様々な場面での積極的な活動が非常に大切になります。
また自分の大学に掛ける熱意をアピールすることが出来る「エッセイ」を採用している学校も多く、数ヶ月掛けてエッセイを練り上げる方もいらっしゃいます。
その為、海外の大学の受験をお考えの方は、非常にしっかりとした対策が必要になります。
志望が固まった時点で、すぐに担任や進路指導の先生などにご相談しましょう。
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