■茨木市の教育方針
茨木市では、茨木市教育センター内のホームページ上で、「茨木の教育」を公開しています。平成24年度（平成25年発行）に発行された資料では、「将来を担う子ども達を育むまちづくり」を推進するために、子育てて支援や幼児教育に力を入れることを挙げています。また、学校教育では、平成23年に発行された「茨木っ子ステップアッププラン25」の中で、「人間として調和のとれた児童・生徒の育成」を目標に掲げ、OCT環境の整備を進めると共に、学力重点支援モデル校の指定を行い、放課後学習教室を開設し学力向上施策を展開していきます。茨木市のホームページでは、「小・中学校教育に関する計画等」を公開しており、「学力向上3カ年計画書」で市内の小中学校全部の計画と取り組みを公表しています。

■茨木市の奨学金
茨木市では、奨学金を活用するための相談を「教育センター」で受け付けています。相談窓口では、電話による問い合わせに対して、専門の相談員が回答を行う「茨木市ゆめ実現支援事業」を行っています。茨木市の奨学金制度では、国公立そして私立学校の生徒を対象に、「本人及び保護者が茨木市に住民登録されている方」且つ「市民税非課税世帯の方」に該当すれば、奨学金を申請することが可能です。市民税非課税世帯では無くても、現在の収入によっては奨学金制度の対象となる可能性があります。また私立高校等の在学者向けに「府育奨学金」があります。奨学金に関する情報は、茨木市のホームページにありますのでご確認下さい。

■茨木市の教育の特徴
　▼小学校での放課後子ども教室
茨木市では、子どもたちが放課後に安全な場所で安心して過ごせる場所を作ろうと放課後子ども教室を市内の全小学校で開いています。小学校１年生から６年生までが利用でき、学校の空き教室、校庭、体育館、学区内の施設等を使用しています。子どもたちが互いに交流を深めたり、様々な体験をしたり、地域全体で子どもたちの健やかな成長を見守っていくことを目的として地域の実行委員会の方たちによって運営してもらっています。費用は無料となっていますが、講座により実費がかかることがあります。活動は、自由遊びや宿題を行ったり、スポーツ活動を行ったりと実施日・活動内容は実行委員会が決定しています。

　▼茨木っ子版授業スタンダード
茨木市では、学力の向上のための取り組みとして、授業の中に４つの活動を取り入れることを提案しました。まず初めに、その時間の目標を示し、子どもたちが興味や意欲を持って課題に取り組めるよう、具体的な物や機器を使用してわかりやすく課題を示すようにします。自分で考える力をつけられるように、活動時間は十分にとり、今まで学習したことを踏まえるなど、子どもたちが目的を持って考えられるよう授業を進めます。考えにお互い共感したり、比較したり、それぞれ子どもたち同士が高めあえるような時間を持てるようにします。一人ひとりが意見や考えを示し、共感できるクラスにします。子どもたちが達成感を持って授業を終えられるようにします。

■近隣の大学とその偏差値大学生教師を依頼する場合は、近隣の大学に通う大学生が教師を担当することが多いです。大学と偏差値をまとめましたので、教師の学力を測るのに参考にしてください。
藍野大学【偏差値46】
大阪行岡医療大学【偏差値44】
追手門学院大学【偏差値43～49】
梅花女子大学【偏差値40～41】

■対象小学校・中学校・高校主に対象となる学校の一覧となります。※もちろん下記以外の学校に通っている方でも対応可能でございます。
＜小学校＞ 茨木小学校、春日小学校、春日丘小学校、三島小学校、中条小学校、
玉櫛小学校、安威玉小学、校島小学校、
福井小学校、清溪小学校、忍頂寺小学校、　大池小学校、豊川小学校、
中津小学校、東小学校、水尾小学校、太田小学校、天王小学校、葦原小学校、
庄栄小学校、畑田小学校、山手台、 耳原小学校、他

＜中学校＞三島中学校、天王中学校、北陵中学校、平田中学校、早稲田摂陵中学校、

東中学校、養精中学校、西中学校、南中学校、西陵中学校、東雲中学校、太田中学校、

北中学校、追手門学院中学校、豊川中学校、関西大倉中学校、彩都西中学校、他

＜高校＞高槻高等学校、大阪青凌高等学、校芥川高等学校、阿武野高等学校、

大冠高等学校、高槻北高等学校、槻の木高等学校、関西大学高等部、

金光大阪高等学校