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■四万十市の教育の特徴
▼四万十市の学校教育における工夫
四万十市では、子どもたちの学力を向上と維持のために、様々な取組を行っています。朝の決まった時間に読書を行い、読書の習慣を身につけ授業に落ち着いて臨めるようにするなど読書活動を進めています。新聞を学校生活に取り入れ活かすこと、小3で国語辞書、中1で英和・和英辞典を配布することで常に辞書を引けるようにし、授業に活用しています。ALT(外国語指導助手)を5人に増やすことでより充実した英語教育を行っていけるようにしました。四万十市の教育について共通した考えを持つよう小中学校の校長会を毎月開き、現状の課題に取り組んでいます。教育における課題点を分析することにより学力向上のため指導方法の検討を行っています。
▼四万十市の小規模校への就学制度
四万十市では、子どもたちの就学する学校を通学区域ごとに決めていますが、小規模学校での教育を希望する方に対し、教育委員会が決めた小学校に、校区外からでも入学・転校できる特認校制度(小規模校への就学制度)を設けました。現在、川登小学校と大用小学校の2つの小学校が特認校に認定されており、それぞれの学校の豊かな自然環境を生かした教育活動や少人数だからこそできるきめ細やかな授業や個別の丁寧な対応などができ、他では経験できない特色のある教育活動が魅力です。特認校制度についての問い合わせ、2つの小学校への特認校制度を利用した就学希望は四万十市教育委員会で受けています。