家庭教師の基礎知識

家庭教師のトラブルシューティング

家庭教師トラブルとは?

家庭教師派遣会社は当サイト「家庭教師比較ネット」で掲載されている会社以外にも、数多くあります。しかし、中には利用者をだまして、高額な学習教材を押しつけたり、契約後にはすべてのサポートを一方的に打ち切ってしまうなど悪質な家庭教師派遣会社も存在します。
お子様の貴重な時間・大事な成長の機会を預ける家庭教師派遣会社です。質の低い会社を選んでしまえば、それだけで成長の妨げになりますし、お金や時間の無駄になってしまいます。
このページでは、そんな悪質な家庭教師派遣会社・家庭教師と付き合うことで生じる様々な「家庭教師トラブル」を、皆様に事前に知っていただき避けてもらうために、トラブルの実例と解決策や対策法を紹介いたします。

料金・契約に関するトラブル

家庭教師を申し込むにあたって、絶対に避けたいのは「お金」や「契約」に関するトラブルです。このコーナーでは「高額教材」や「悪質な契約」についてのトラブルの実例と対策法を紹介します。

Case1 高額な商材を買わされた!

家庭教師派遣会社の中には、その会社オリジナルの教材を販売しているところもあります。金額が常識的な範囲内に収まるなら問題ありませんが、悪質な家庭教師派遣会社だと、12万円以上もする高額教材を売りつけることもあります。
お子様の学習に高額な教材は一切必要ありません。高額な教材を勧められたら、必ず断りましょう。
もし高額な教材を購入してしまった場合は、クーリングオフ制度を利用してください。サービスだけでなく教材に関しても返金してもらうことができます。

Case2 支払い方法が一括・またはローンだった!

支払い方法に関しても注意が必要です。一般的には、家庭教師派遣会社・家庭教師の授業料は月ごとの支払いになりますが、悪質な家庭教師派遣会社は1年間の授業料を一括で請求してきます。1年分の料金を支払った後は、教師の途中変更など満足にサポートやアフターケアに応じなかったり、最悪の場合、音信不通になることもあります。
また、ローンでの支払いにも注意です。数年単位のローンで契約してしまうと、家庭教師との契約終了後・中途解約後にも、テキスト代金の支払いが続き、不必要な出費を強いられます。
リスクの高い契約を避けるために、一括方式・ローン方式での支払いを求める家庭教師派遣会社とは契約しないでください。もし契約してしまった場合は、消費生活センターやお近くの行政書士と相談してみましょう。

Case3 中途解約ができない!

家庭の事情や成果が見えないことから家庭教師の中途解約を申し込むことがあると思います。しかし、悪質な家庭教師派遣会社だと、事前に聞いていなかった違約金が発生したり、中途解約を断られることがあります。
家庭教師と契約するときは、事前に中途契約の条件について質問してみましょう。悪質でない家庭教師派遣会社なら、条件についての説明があるはずです。納得できる説明がない家庭教師派遣会社とは契約しないでください。
もし契約している家庭教師派遣会社に教師の変更や中途解約を断られた場合は、消費生活センターや行政書士に相談しましょう。特定商取引法(とくていしょうとりひきほう)にて、利用者が中途解約する権利は認められているので、一方的に不利益を受けることはありません。

Case4 契約していた家庭教師派遣会社が倒産してしまった!

過去に消費生活センターでは「家庭教師の契約をしていた会社が倒産しました。事前に払っていた料金はどうなるのでしょうか」といった相談が寄せられました。
長期間の契約をする場合に代金を前払いしていると、家庭教師派遣会社が倒産しまった時に、そのお金を取り戻すのはかなり難しいのです。
大きなリスクを避けるために、家庭教師を申し込むときは、一括の支払いはなく、月謝制など月単位の支払いができる会社を選んでください。

家庭教師比較ネットでは上記のような「料金」や「契約」トラブルを起こすような悪質な会社は一切掲載しておりません。
子どもにとって最高の教師を見つけたい方は、トップページから家庭教師派遣会社を探してみましょう。

家庭教師派遣会社に関するトラブル

お子様を指導するのは、「家庭教師」ですが、家庭教師選びや進路・受験情報についてサポートするのは「家庭教師派遣会社」です。このコーナーでは、悪質な家庭教師派遣会社、サービスが悪い家庭教師を選ばないために、トラブルの実例と対策法をご紹介いたします。

Case1 学習のサポート・フォローがまったくない!

利用者から評判が高い家庭教師派遣会社は、教師の指導力だけでなく、会社からのサポートやフォローの体制もしっかりしています。一方で、悪質な家庭教師派遣会社だと、契約後は全く対応してくれないところもあります。
家庭教師へ支払う代金は、教師の指導だけでなく、試験や受験などのサポートやフォローまでを含めたものです。子どもをまったくサポートする気がないダメな家庭教師派遣会社は決して選ばないでください。
もし、そういった悪質な家庭教師派遣会社と契約してしまったら、今すぐに解約し、サポート体制が整った家庭教師派遣会社と契約し直しましょう。家庭教師比較ネットでは、サポート体制が整った家庭教師派遣会社しか掲載しておりません。

Case2 個人情報の管理がずさん!

近年、企業による個人情報の漏洩が問題になっています。数ある家庭教師派遣会社の中には、学生が主導となって会社・組織を運営していたり、小規模な人数で運営しているため、個人情報の管理にあまり目が行き届いていない会社もあります。
個人情報が漏洩してしまうと、どんなデメリットがあるのか?例えば、知らない会社から営業や勧誘の電話が頻繁にかかってきたり、最悪の場合、クレジットカードの番号が流出し、誰かに悪用される可能性もあります。ご家庭の個人情報を守るためにも小規模な会社や、個人情報に対して意識の低い会社は決して利用しないでください。
万が一、情報が漏れた場合は、消費者庁が運営する消費者ホットラインや日本司法支援センターの運営する法テラスに問い合わせてみるといいでしょう。

Case3 資料の情報や相談時に話した内容と事実が違う!

一般的に家庭教師派遣会社やの資料やパンフレットに掲載されている内容と実際のサポート内容はすべて一致しています。しかし、悪質な家庭教師派遣会社だとそうはいきません。
悪質な家庭教師派遣会社だと、広告やパンフレットでは格安の料金を主張していたのに、いざ契約してみると、「教材費」や「特別料金」など後から別途費用を請求してくるところもあります。家庭教師派遣会社と契約する前に、気になる会社の実績や規模を調べることで、悪質な家庭教師派遣会社を選ばないようにしましょう。
もし実際の資料内容が契約した後と異なる場合は、消費者契約法違反のため、返金と契約の破棄を求めることができます。その場合は、消費生活センターやお近くの行政書士と相談してみてください。

Case4 相談時に教材や料金についての話を全くしない!

優れたサービスを提供する家庭教師派遣会社なら、ユーザーから尋ねられた質問は、基本的にどんなことでも答えてくれます。
しかし、悪質な家庭教師派遣会社だと、都合の悪い情報を必要以上に教えたくはないので、「教材」や「料金」などの大事な情報を事前に説明しなかったり、話をはぐらかせることもあります。
自分が本当に知りたい情報やサービス内容を教えてくれない会社とは決して契約しないようにしましょう。もし契約してしまった場合は、今すぐ家庭教師派遣会社を変えましょう。

子どもにとって、いい家庭教師を選ぶためには、まず自分の選ぶ家庭教師派遣会社そのものがいいか悪いかを見抜く必要があります。 いい家庭教師派遣会社にはいい評判が集まりますし、家庭教師比較ネットには、会社の良さを判断するための口コミ情報も多く掲載されています。どうぞ家庭教師比較ネットを利用して、お子様にあった家庭教師を選んでください。

家庭教師に関するトラブル

ここまでに「料金や契約」「家庭教師派遣会社」にまつわるトラブルを紹介してきました。最後のコーナーでは、「家庭教師」にまつわるトラブルを紹介します。子どものこれからの成長に大きな影響を与える家庭教師。悪質な家庭教師を選ばないよう注意しましょう。

Case1 社会人として最低限のマナーが守れていない!

これは家庭教師だけでなく、塾や学校にも当てはまることですが、社会人としてのマナーや礼儀がしっかりしていない人間は、あまり教師としての能力も高くありません。
優れた家庭教師は子どもの学力だけでなく、人間としての成長も考慮するので、必然的に礼儀やマナーに関しても目を配ります。もし、家庭教師のマナーや態度が悪いと、一緒に過ごすお子様にまで悪影響を与えるでしょう。
事前の面談や体験授業、初回の授業などで教師の服装やマナーについて、常識的かどうか判断してください。
お子様の大切な時間や成長の機会を預ける家庭教師、同じ大人として信頼できる相手を見つけましょう。

Case2 子どもの成績がまったく上がらない!

家庭教師を雇う一番の目的は何でしょうか? それは、「子どもの成績を上げること」です。いくら人当たりが良く、子どもに好かれていても、成績を上げられない家庭教師は問題です。
子どもによっては、家庭教師をつけてもすぐには成績が上がらず、数ヶ月後~半年後に伸びてくる場合もあります。ただそこを保護者が見極めるのは難しいので、家庭教師派遣会社との電話ヒアリングや面談時に、教師の過去の実績や、指導方法について尋ねてみるといいでしょう。お子様の成長を助けてくれる教師選びの参考になります。
もし半年たっても、子どもの成長が見られなければ、家庭教師派遣会社と相談して、教師を変えてもらいましょう。教師の変更も家庭教師派遣会社のサポート内容の一つです。

Case3 教師の責任感がない!

プロ・学生の家庭教師関係なく、責任感がない人は問題です。家庭教師には、指導料だけでなく、子どもの将来への期待や貴重な時間を預けています。
「理由もなく遅刻をしてしまう」「成績が上がらないことを子どものせいにする」「自分の都合で何度も休みをとる」、こんな教師は最悪でしょう。
責任を持って子どもの成長を応援してくれる、そんな家庭教師を見つけましょう。また、もし上記のような教師が担当になってしまったら、すぐに家庭教師派遣会社に教師の変更をお願いしてください。

Case4 子どもとの相性が良くない!

あまり起こっては欲しくないことですが、家庭教師とお子様の相性が良くないと、「お子様のモチベーションが続かない」「教える側も指導に力が入らない」といった弊害が生まれます。
どうすれば相性がいい家庭教師を見つけられるのか? やはり契約前の体験授業や面談などのサポートが充実している家庭教師派遣会社を選ぶのがいいでしょう。サポート体制が整っている会社なら、教師の変更にもすぐに対応してくれます。もし、体験授業・面談がない場合は、初回の授業が終わった後に子どもに授業の感想を聞くといいでしょう。
家庭教師比較ネットでは、体験授業や面談に対応した家庭教師派遣会社を掲載しています。お子様に一番合った家庭教師を見つけましょう。

家庭教師はお子様の成長を担うパートナーです。お子様にとって最高のパートナーを選んであげれば、今後の人生にすばらしい影響を与えることでしょう。
自分の子どもにはどんな家庭教師がいいのか知りたい方は、ピッタリ家庭教師診断をご利用ください。

まとめ

ここまで「料金・契約」「家庭教師派遣会社」「家庭教師」にまつわるトラブルと解決策を紹介してきました。
家庭教師比較ネットでは、「①高額教材を販売しない()」「②教師の研修制度が充実している」「③本部のサポート体制が充実している」「④健全な会社運営をしている」「⑤合格実績が豊富」、以上5つの安心基準を満たした会社しか掲載しておりません。だから上記のようなトラブルの心配は一切ありませんし、皆様に安心してご利用していただけます。

※…当サイトは高額教材販売会社(年間12万円以上の教材を販売する会社)の掲載はしておりません。掲載している会社は全て、教材の購入が必須ではなく、市販の教材を用いて指導を行なうことができる会社となっております。
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