サクシードインタビュー記事 最大18万人の講師が在籍!  だから応えられる、ニッチなニーズ。 だから見つかる、私にピッタリの先生!!

低料金ながら、驚くほど多様な教師人材と、真摯で細やかな家庭対応で知られる『家庭教師のサクシード』。それを実現できるのはなぜなのか――同社ならではの体制や強み、思いについてお話を伺いました。

「困っている人を助けたい」という心を原動力に

家庭教師紹介企業として、最も大切にしている思いなどをお聞かせください。

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弊社は、大きく分けて二つの事業領域を柱にしています。家庭教師や塾などの教育サービスと、学校・保育園・塾などに人材の斡旋を行う人材紹介サービスです。その中で掲げているのが「教育と福祉の社会課題を解決し、より良い未来を創造する」という経営理念。つまり「教育・福祉に関連して困っている人を助けたい!」という考えが根底にあるんですよ。シンプルですが何より大切にしたい価値観であり、どれだけ事業規模が大きくなってもこの思いは忘れないようにしたいですね。

そのような理念を大切にするのはなぜですか?

会社を代表して答えるなら「教育と福祉は、人の暮らしを支える社会の基本インフラだから」ということになりますが、少しだけ私個人の話をさせてください。
実は私は以前、公立の中学校で社会科の教員をしていました。自分なりに理想を抱いてその道に進んだのですが、公教育の枠組み上、どうしてもできることとできないことがあります。例えば勉強においては、いわゆる“中間層”に合わせた指導をしなくてはいけません。そこについて来られない子や、もっとレベルの高い勉強を求める子は置き去りになりがちでした。私もできる限り頑張ってみましたが、限界もあって……それで、学校でフォローしきれない子どもたちの力になる方法はないかと悶々としていたときに、弊社と出会ったのです。家庭教師という「個」に合わせた教育サービスの可能性はもちろん、経営理念にも強く共感しました。そして今に至る、という感じですね。

講師人材の登録者数18万人! 個別の幅広い講師ニーズに応えられる

子どもたちや保護者さんの悩みはまさに十人十色で、どれだけ個別の事情やニーズに幅広く柔軟な対応ができるかが重要になってきます。まさに貴社や中支社長が大切にしたかった教育だと思いますが、その点における強みは?

家庭教師として登録している人材の「数」「幅広さ」、そして「質」ですね。まず「数」について言えば、最大で約18万人もの人材を擁しています。この中から、各家庭のニーズに合わせて最適な家庭教師をご紹介することが可能です。
「幅広さ」という意味でも、これだけの人材がいれば、得意分野や専門スキルの網羅性はかなり広くなります。勉強にやる気が持てないお子さん、ハイレベルな学習を求めるお子さんはもちろん、不登校などの問題を抱えるお子さんにも対応できます。ちょっと珍しいケースでは、帰国生やインターナショナルスクール生のほか、簿記やプログラミングを専門的に教えて欲しい、高専生なので高専卒の先生に教えて欲しいというご家庭もありましたね。しかし私の知る限り、よほど特殊なレアケースでないかぎり、弊社で対応できなかったニーズはほとんどありません。

18万人!? それはすごいですね。なぜそんなにも多くの人材を確保できるのですか?

弊社が家庭教師以外にも事業展開していることが大きいと思います。学校などへの人材紹介業務のほうで登録された方に、家庭教師として活躍してもらうことができるからです。その逆パターンで、家庭教師希望の方に別の活躍ステージを斡旋することもありますよ。
活躍の場やチャンスが多岐にわたることは講師にとっても大きなメリットですし、そうした面でもより良い人材が集まりやすいスパイラルが発生していると感じます。だから、数も幅広さも充実するのです。紹介先での許可を得て、家庭教師と兼務している人も多いですよ。

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実際に、どんな属性やスキルを持つ先生(家庭教師人材)がいらっしゃるのですか?

例えば大学生であれば、旧帝大や難関私大など在籍校も多様です。もちろん講師人材は大学生だけではありませんから、大手予備校で講座を担当し、著作も持っているようなプロ講師、専門知識を持つ社会人、不登校サポートができる主婦、多言語話者、面接指導のプロ、部活動のコーチ、ICT支援員など実にさまざまです。
そのため、英語はこの先生、数学はこの先生、受験に向けた面接練習はこの先生……など、ニーズや専門性に合わせて2~3人の家庭教師をつけるご家庭も珍しくありません。

では「質」の面ではいかがでしょう? 多数・多様なだけでなく、かつ質の高い講師人材を抱えておくための秘訣や工夫のようなものがあれば教えてください。

やはり、講師登録希望時のセレクションには気を払っています。まず弊社として、講師に求める大前提は「人間性」です。家庭教師という仕事を単なる収入源としてしか考えられないような人では、どれだけスキルが高くても弊社の定める要件を満たしません。「子どもたちの目標達成を手助けしたい!」という使命感があるかないかをしっかり見極めます。
また、登録希望のメールや電話の受け答えの時点で、社会マナーも含めてすでにチェックは始まっています。面接では「もし生徒さんが宿題をやって来なかったらどうしますか?」といった質問を投げかけ、考え方や対応力を見ることもありますね。

多様なケースに対応しつつ、個別に目標を設定。達成感と自信を育む

貴社の家庭教師紹介サービスを利用されるご家庭は、どのようなニーズやご希望をお持ちの方が多いですか?

やはり多いのは学校の成績向上ですが、細かなニーズはそれぞれです。先ほども申し上げましたように、「学校の勉強についていけるようにしたい」というご家庭もありますし、「難関大学合格に向けて受験指導をして欲しい」というご家庭もあります。高卒認定を取りたいとか、コミュニケーション力に不安がある大学生で、講義だけで学ぶことが難しいので、家庭学習をサポートして欲しいというご希望もありました。近年増えていると感じるのは、不登校や発達系の問題を抱えるお子さんですね。
その一つひとつに応えることが大事ですし、もともとこうした“マスの教育”からこぼれてしまった子どもたちを助けたいという思いで私もこの世界に入りましたので、何とか力になって差し上げたいです。

授業の進め方や内容などは個々の事情や要望に合わせることになると思いますが、共通して大事にしていることは何ですか?

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弊社では「教務アドバイザー」と呼ばれるスタッフが各ご家庭の担当となり、紹介する家庭教師の選定・指導、学習内容のプランニング、定期面談などを行います。
私も教務アドバイザーを務めるときは、家庭教師人材に「目標と信頼」という話をよくします。生徒さんは大多数が「成績を上げたい」と思っているわけですが、もっと細かに目標を見れば「次の定期テストで50点アップしたい」「まずは勉強に前向きになりたい」などさまざまです。その目標にきちんと寄り添い、達成できるように最大限の努力をしなさいと。
また、教務アドバイザーだけでなく、家庭教師自身も保護者様と定期的に学習面談の場を持つようにしていることもポイントです。こうした積み重ねで目標をしっかりご家庭と共有することで、安心感や信頼関係にも繋がると考えています。

授業における具体的なアプローチ方法の例をお聞かせください。

良くない家庭教師の例として、目標を定めず何となく授業を「こなす」だけになる人がいます。質問に答えるだけとか、宿題を出すだけとか。そうではなく、目標から逆算して「達成のために、今日はこれをここまでやるよ」と示し、目標に対する「基準とチェック日」を決めることが大事です。どういう評価基準でいつチェックするかを決めないと、子どもたちは達成や成長を実感しにくいですからね。
目標そのものを、面談などを通してきめ細かに設定し、適切に設定することも大切です。例えばそもそも勉強の習慣がないお子さんであれば、「今日はこれだけ宿題を出すから、これが全部できたらクリアね」「今月は休まずに授業を受けることを目指そう」など、スモールステップを踏ませます。その積み重ねが自信になりますし、成績アップは次の目標にしたって良いのですから。
また、大人に指示された「達成すべき」目標や、現状と乖離しすぎた夢のような目標をいきなり掲げるのではなく、達成可能な目標をお子さん自身が決めることを徹底しています。「目標を立てられたこと自体がえらい!」からスタートしたほうがいいお子さんもたくさんいますからね。

家庭教師との相性しだいで、どんな生徒も劇的に変わる

これだけの手厚いサービスを提供しているにも関わらず、費用が割安であることにも驚きます。なぜこのような料金体系が実現できているのですか?

テレビCMやWEB広告などのプロモーションにあまりお金をかけていないことや、講師の募集にかかるお金を、教育サービス・人材紹介サービス、それぞれの部署で分担出来ていることが大きいです。
その結果、講師の報酬を上げることができる→報酬に見合ったより優秀な人材を確保できる→ご家庭の費用は抑えたままでも質の高い授業を提供できる、という循環ができています。
入会金も廃止しましたし、授業回数などにもよりますが、他の大手他社さんと比べても月額費用は安くなっているはずですよ。

それでも家庭教師との相性が悪ければ、変更してもらうことはできますか?

もちろんです。特に勉強に対してモチベーションが上がらないお子さんは、いかに確実な成功体験を積ませるかがポイントになります。そのためには、家庭教師の技量以外にも相性が大事になってくることも多いですから。

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印象的だった生徒さんとのエピソードがあればお聞かせください。

先ほどの「相性」とも関わってくるのですが、どの生徒さんも相性しだいで劇的に変わります。例えば生活態度もあまり良くなくて、学校でもサジを投げられていた中3の女子がいました。第1志望の高校も客観的に見れば非常に厳しく、担任の先生からも「記念受験だね」と言われるほどだったんです。でも、弊社の家庭教師とはバツグンに相性が良くて。上から目線でなく、仲良くなりながらも言うべきことは言う、真剣に話を聞くことができる人で、生徒さんも心を開いて頑張ってくれた結果、誰もが驚く第1志望合格を果たしました。
また、不登校ぎみで「どうせ自分なんて」が口癖だった男子生徒も、弊社の家庭教師との出会いで変わった一人です。まだ成績が上がったとか、学校に行けるようになったとかではありませんが、少なくともその先生の授業はサボらないし、宿題もやってくるようになったのです。これだけでも大進歩であり、心配するあまり怒ってばかりだったお母様も「褒めてあげられることが増えた」と、心から喜んでくださいました。

素敵なエピソードですね! そんな生徒さんを増やしていくために、今後大事にしたいことは?

家庭教師で成績を上げようと思うなら、結局はいかに先生がいないとき(授業がないとき)に頑張れるかがカギなのです。だからこそ先生の質も相性も大事ですし、そのための育成研修などもしっかりやっていきたいです。先生の悩みや質問に答えるフォローにも力を入れていきたいですね。

取材に協力して頂いた会社

家庭教師のサクシード
3.77
口コミ:175
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