山梨県のN.Iさんの
合格体験記

N.Iさん
N.Iさん
国立大学を目指して家庭教師を依頼しました。現在はその大学での経験を活かし経営に携わる仕事をしています。

家庭教師の利用方法

予備校との併用で依頼。得意分野の化学と不得意分野の英語を依頼しました。

合格体験記

私が家庭教師を利用し始めたのは、1回目の大学受験を失敗し、浪人を決めたときです。高校時代は進学クラスでしたが、部活に専念してしまった為、通常よりも勉強に遅れてしまいました。にもかかわらず、希望だけは高かった為浪人を決意し、弱いところと強いところを重点的に強化する家庭教師を依頼しました。

家庭教師のメリットは3つあると考えます。①1対1であること ②家庭まで足を運んでくれること ③歳が近いこと です。1つ1つ説明していきます。

まず①の1対1であることです。1対1であるがゆえにいい意味で縛られることは、なんでもすぐ聞ける点と、逃げられない点です。良くわからないな、つまったなという事は勉強中たくさん出てきます。その際にいちいち頭を悩まし、調べていては時間が足りません。そういった、ちょっとした疑問やつまずきも1対1であれば心置きなく質問が出来ます。そうすることで勉強速度と理解が加速し、効率的な学習ができます。また、逃げられない点については、定期的に「自分に」会いに先生が来るので、進捗が悪いことや少しサボったことなどが瞬時にばれてしまいます。勉強は孤独ですがテストなどで進捗管理ができます。ただ、テストでの進捗管理や焦り・自身はスパンが長く、常に自分の勉強進捗と速度を改善し続けられているとは言い切れません。その点、強制的にも進捗を個別に見られているプレッシャーが勉強へ向かういい薬になります。

次に②家庭まで足を運んでくれることですが、これは山梨県の中でも、移動距離が長い地方や、駅から離れた地域に住んでいた私にとってとても有意義でした。移動中に勉強するとしても、机に向かってやるのとは集中力も違います。やはり効率が悪いと言わざるを得ません。机で勉強する時間をいかに多く確保するかが重要であり、移動時間すら惜しんで勉強しなければならない時期には、家庭教師という選択はとても有意義でした。

最後に③歳が近いことですが、私が利用していた家庭教師は当時22歳でした。年齢が近いことで話が合うことはもちろん、大学のホットな話題を聞くことも出来ます。たとえば、歓迎会は盛り上がるとか、実習が大変だけど面白いとか、英語は高校英語ができないと通用しないから今からそれを見越して頑張っておこうとか、モチベーションとなる話題がたくさんあります。

どうしても勉強というものは、自分の為に行うもとのわかっていても長期的なものだったり、頭を使って疲れたりするので長続きがしづらいものです。これはどんな人間でもどの年代でもあることです。決して悪いことではありません。でもその課題を乗り越えなければ成功は見えてきません。その課題を乗り越えるものとしてはモチベーションを保つ何かが必要です。勉強する理由は千差万別ですが、勉強した結果こうなるのだなという合格後のイメージがわくとモチベーションは上がりやすくなるはずです。現に私もそうしてイメージすることでモチベーションを保ちました。

浪人を開始後すぐに家庭教師を依頼していた私は、最初は英語の偏差値が40あるかないかといった状況でした。そもそも構文や文法が出来ていませんでした。

こういった場合、授業形式だと自分の理角や速度に合わせて進めることは難しく、授業を受けているにもかかわらず、自宅学習で理解し直さないといけなくなります。これでは授業を受けている意味が無いですね。しかし、その場で理解することをモットーとしている家庭教師では違います。講師の授業を受けながら理解できるので学習速度が速いです。そのため、結果としては毎月順調に成績が伸び、受験直前では偏差値が60近くまでなりました。

英語はそのように順調に伸びていきましたが、得意科目は急激な伸びはなく成績を落とさない程度の推移でした。このことからも家庭教師は、得意科目をさらに伸ばしてより高い成績を目指すときよりも不得意科目を得意科目手前のレベルまで持って行くときに最大に成果を生むのかもしれません。

幸いにして、家庭教師でベースを固め予備校で最新の情報と技術を手に入れ、志望していた国立大学へ入学することが出来ました。受験生時代に想像していた内容と少し違う点もありましたが、有意義な勉強ライフを送ることが出来ました。家庭教師を利用したことは正解でした!

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