静岡県のY.Yさんの
合格体験記

Y.Yさん
Y.Yさん
静岡県内では進学校に分類される高校に通っていましたが、部活動が忙しく、3年まで必要最低限の勉強しかしていませんでした。3年になって必死になって遅れを取り戻せばなんとかなるだろうと甘い考えを持っていました。

家庭教師の利用方法

1回11000円ほどの授業を週一回に2時間受けていました。利用し始めたのは、高校3年生の6月からです。

合格体験記

静岡県内では進学校に通っていたものの、運動部に所属しており、3年までは宿題すらまともにやっていないダメな高校生でした。加えて、学校行事がものすごく活発な学校であり、まともに勉強を始めることができると思ったのは3年生の6月からです。

頻繁に言われる「現役は最後まで伸びる」「部活動に専念していた人は終わったあとに伸びる」と言うのを信じていましたし、少しの遅れなら取り戻せるだろうと思っていました。しかし、6月に受けた模試でその遅れが少しではなく、とても大きいということにようやく気がつきました。僕は理系であったので、物理と化学、数学の負担が重くのしかかり、なかなか思うようにはかどりませんでした。何が悪いのかよく考え(勉強し始めたのが遅すぎたということはもちろんですが)、そもそも勉強していなかったので理系的な思考法にもなっていなく、順応できていないということがわかりました。根本を抑えれば勉強もはかどるだろうし、ペースもあがるだろうと考えたのです。

学校の授業はすでに考え方や解くための武器が完成されていないとわかりませんし、塾ではテクニックを学ぶことが多く、一番ベースな部分を勉強したいと思い、対話ができる、1対1で見てもらえるという観点から家庭教師を利用し始めることにしました。なので、家庭教師の利用法としては主に質問をもとにして「なぜこうなるのか」「どこに注目すれば良いのか」「他の単元との結びつきを考えて共通する考え方を学ぶ」という場でした。学校や塾での疑問をあらかじめノートに書いておき、質問したり、誤答ノートを作成したりして、自分がなぜこの考え方をしてしまい間違えたのかを指摘してもらっていました。

夏が終わる頃には、今まで目隠しをしたまま像を触っている感触でしたがそれぞれの科目で全体像が見えてきてずいぶんとペースもあがりました。それ以降は特に辛い思いをすることもなく、成績もあがっていきました。一番辛い時期は夏でした。周りのコツコツ勉強をしていた人はもちろん過去問演習にも励んでいるし、そもそも勉強法は正しいのか、成績があがらない苦しみもありました。秋頃には問題の本質が見え始めて、3年が始まる前と比べると偏差値は平均して12ほど上がっていました。志望校選びに関しても家庭教師の方にアドバイスをしていただきました。直前にぐんと上がることはそもそも根拠がないことだし、非常に稀である都市伝説のようなものだと思っていましたし、大学の研究室や環境、何の分野が強くてどんな授業があるのかが重要だと決めて志望校を選びました。

勉強したい分野としては東京大学、中央大学、北里大学などが候補でしたが、東京大学は荷が重く確実ではなかったので北里大学と中央大学を比較して中央大学を受けることにしました。この選択でも家庭教師の方がいろいろ口コミやアドバイスをしてくれました。その後は目標も定まったので、順調に偏差値も伸ばし合格しました。

家庭教師の良いところは振り返ってみてもやはり、「1体1で見てもらえる」「対話ができる」ということではないでしょうか。なかなか勉強のことに関して自分の話を深く理解してくれる人は受験環境ではいません。その意味では心の支えにもなりました。悪い所は自宅でやることが多いため、切り替えがしにくいということです。これは人それぞれですが、やはり塾に行けばスイッチが入りますし、学校の図書館に行けば友達と切磋琢磨することができます。自宅では勉強のスイッチを入れることができないため、しっかりと自制心を持つか、それが無理なら家庭教師の方に相談すると良いかもしれません。

家庭教師を選ぶ際のアドバイスとしてはわがままになることです。先生方にも合う合わないがあるので、合わなければ変えてもらうことも検討してください。お互いにとって辛い時間になってはいけません。中には自分の要望することに関して、指導力が足りないのではないかと思ってしまう先生もいます。また、環境や勉強の進め方なども自分のやりやすい環境、足りないと思うこと、伸ばしたいことなどをたくさん話すようにするべきです。塾や学校とも違う環境を同じように使ってしまってはとてももったいないことになります。

お住まいの地域を選択して下さい。

こちらの派遣会社は
対応可能エリアが限られています。

※選択できない地域は、対応可能エリア外となっております。資料請求はご遠慮ください。