大阪府のT.Oさんの
合格体験記

T.Oさん
T.Oさん
現在、20歳大学二年生です。地方の進学校を卒業後、一浪を経て大学入学しました。一朗の時に依頼していた家庭教師の話をします。

家庭教師の利用方法

大学受験に失敗したあと友人の兄の大学院生を紹介され、家庭教師として契約しました。料金などは両親と相談していたため、詳しくはわかりません。

合格体験記

私は高校在学中に予備校へ通っていましたが、いまいちやる気が出ず大学受験に失敗してしまいました。当時の志望校は偏差値60程度の地方国立大学です。予備校に通うだけ満足してしまい、どこかしら油断があったんだと思います。

そこで、浪人中は予備校には行かず、宅浪で自分を追い込もうとしました。

しかし自宅での一人学習をいざはじめてみると、受験勉強のペースがわからず、偏差値は50前後と成績が伸び悩んでいました。現役時代と状況は変わらず、焦っていました。それを見かねた私の母親が、友人の兄である大学院生の方を私に紹介しました。

当初は家庭教師なんていらないと考えていましたが、勉強の悩みを相談する相手もいなかったので話し相手として家庭教師をお願いしました。家庭教師をつけたのは、夏休み前の7月頃からです。週2回担当してもらい、数学・英語を教わりました。

最初は専門的な指導などはせずに問題集の答え合わせをしてもらっていました。そのうちに私の間違いの傾向に気づいたようで、次第にアドバイスをしてくれるようになりました。流石に大学院にまで進んでいた先生だけあって、アドバイスの内容は非常に的確なものだったと思います。

とくに数学に関して、私は図形問題が苦手でしたが、問題集には載っていない別の解法を教えてもらうなど実用的なアドバイスをしてくれました。その甲斐あってか、夏休みの模試で志望校の判定が初めてA判定となり、受験に自信が出てきました。

夏休みには偏差値が60を超え、その後の秋のオープン模試などでも成績は落ちることなく、受験本番まで成績は変わることはありませんでした。特に本番直前の模試では偏差値が70近くなり、確実に受かるという自信がつきました。

実際の入試でも模試で自信を持って解くことが出来た結果、見事当初の志望校に合格することが出来ました!家庭教師の先生も合格発表に来ていただき、一緒に合格を喜びました!

家庭教師をつけるメリットは様々あると思いますが、私の場合は勉強の相談が出来た、ということです。自宅で浪人生活を送っていた私にとって、やる気をどう維持するかが最大の悩みでした。現役時代にも同じ問題で受験に失敗していたので、私の中ではとても大きな問題でした。現役時代、予備校に通っていた頃はとりあえず授業は受けていたので、なんとか学習習慣は身についていたと思うのですが、自宅ではやる気の波が大きく上下し、ひどい時には1週間勉強が手に付かないということもありました。

それが、家庭教師の方が来ることで週に2回は確実に机に向かうようになりました。

また、勉強が手に付かないということを家庭教師の方に相談すると、ストレス解消法を紹介してもらい助かりました。受験に失敗するかもという不安で勉強する気にならないという時期もありましたが、家庭教師の方に話を聞いてもらうだけで気分が落ち着き、集中して勉強に励むことが出来ました。どうしても気分が乗らない時は、思い切って二人で遊びに行ったことも覚えています。キャッチボールをしたり、ドライブに連れていってもらったりと気分転換してもらいました。

予備校や塾の先生にはなかなか相談しづらいような身内話を聞いてもらったり、家庭教師の先生の大学生活を聞いて将来のキャンパスライフを想像することで受験勉強を頑張ることが出来ました。年代が近い大学生の方が近くで面倒を見てくれると、話も気軽に出来てよいと思います。

私が受験勉強で一番不安だったのが、この勉強で本当に試験に受かるのかということでしたが、受験を数年前に終えたばかりの方の体験談は現実味があって参考になりました。先生は現役の大学院生だったので、いろいろな体験談を周囲から仕入れてくれました。先生と同期の院生の話も面白く、いろんな勉強法が世の中にあることを知ることができました。

予備校や学校だと、不安を煽るような話しか聞けませんでしたが、家庭教師の方からはどれくらい勉強ができれば大学に合格するかという現実的なアドバイスを頂けたように思います。受験を知らない同世代と話すよりも、受験の先輩である大学生に話を聞いたほうが有益であると家庭教師をつけてみて感じました。

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