宮崎県のU.Sさんの
合格体験記

U.Sさん
U.Sさん
高校3年の時に大学受験の為に家庭教師から短期で教わっていました。

家庭教師の利用方法

夏休みの期間中、一日2時間程度、一週間の短期でお願いしていました。
塾との併用はありません。
家庭教師の種別は、学生教師です。
料金に関しては、申し訳ないですが、把握していません。

合格体験記

宮崎県は大学が少なく、他県の大学を受験する学生が多くいます。
そのため、地元の塾では、志望校にあう受験対策が難しい、また、合う塾がないという場合もあるので、個人で家庭教師を手配する事が少なくないようです。

私の場合は、通っていた高校が進学校で、大学受験を前提として授業が前倒しで進んでおり、宿題も大量に出される状況でした。
高校の履修範囲は早めに終わらせて、復習、演習の毎日。
学校の宿題と予習復習が多すぎて、塾に行っている人はほとんどいなかったと記憶しています。
最初はなんとか授業についていっていたのですが、数学だけが分からない箇所がふえていきました。
志望大学は他県の大学の文系学部だったのですが、受験科目には数学があり、数学を避けては通れない状況でした。
そんな理由から、大学受験を控えた高校3年の夏休み、家庭教師をお願いしました。
苦手な数学だけ、しかも、理解できていない所だけ教えてほしかったので、親の知り合いを通じて理系の大学生を紹介していただき、短期で教えていただきました。
勉強方法は、学校のテキストや問題集など、自分が日頃使用している教材を使って、分からないところをあらかじめチェックしておき、家庭教師の時間に教えてもらうという流れでした。
良かった点は、期間限定だったので、分からないところを先延ばしにせず、すぐに聞いて、理解するように努める事ができたところです。
また、現役大学生の家庭教師だったので、勉強の合間に大学の話を聞く事もでき、「大学に入りたい!」というモチベーションを高められたように思います。
悪かった点は特にないのですが、定期的に見ていただいていたら、慣れから気のゆるみが出ていたのではないかな、と思っています。
また、自分の理解できていない所だけ教えていただく方法だったので、新たな知識や解法を学ぶという点では足りなかったかもしれません。
結果、夏休みの家庭教師授業を経て、急激に数学の成績が上がるという事はありませんでした。
しかし、分からない所をクリアできたので、その後、成績が落ち込む事もなく、勉強もスムーズに進める事が出来ました。
そして、その後の受験では、志望大学に無事合格する事ができました。
私の場合はこのような状況でした。

家庭教師を利用する場合、目的がはっきりしているとより良いかと思います。
この教科、この単元、この問題など、分からないところがしぼられると効果的に勉強できるのではないでしょうか。
もちろん、分からないところが分からない、といった場合もあると思います。
塾に行っても、塾の勉強もよくわからない、質問して、説明してもらっても分かったような、わからないような。。。
そのような場合、年度をさかのぼって確認、説明してもらうということができる点も家庭教師の良いところです。
自分がどこから分からなくなったのか、過去のテキスト、教科書を並べて、検討して、相談してみることで、課題が見えてくる事もあるでしょう。
そこから自分用にカリキュラムを組んでもらえるので、スムーズに苦手な箇所を克服できるのではと思います。
私もそうだったのですが、家庭教師を利用したら必ず、成績が上がる、とは限りません。
家庭教師利用前に勉強時間が著しく少ない場合は、家庭教師をつけることで、勉強時間が確保され、成績もすぐにあがることもあるでしょう。
そうではなく、ある程度勉強してきた生徒が家庭教師をつける事で、すぐに成績が上がる、偏差値が上がる、というのはなかなか難しいと思います。
限られた時間で効率よく勉強するため、また家庭教師をめいっぱい活用するために、家庭教師利用を申し込む前に、目的をはっきりさせる事は大切かと思います。
また、家庭教師の時間だけ勉強するのではなく、予習(分からないところはどこか、教えてもらいたい箇所はどこかはっきりさせる)、復習(習ったところ、解説してもらったところは理解できているか確認する)も必ず行わなければ、定着ははかれません。
高校受験、大学受験なら、自分でも予習、復習できるでしょうが、もし、中学受験でしたら、家族の方が学習の定着をチェックすることも必要になってくると思います。
目的をはっきりさせて、効率よく家庭教師を活用し、受験を乗り切れたらいいですね。

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