宮城県のN.Tさんの
合格体験記

家庭教師を利用してから、成績は大きく伸びたと思います。学校のテストの点数なので偏差値では表せないですが、主要教科の点数平均が塾を利用していた際は60点程度だったのが、高校を受験する頃には80点程度まで上昇していました。家庭教師を利用することでの成果は相当あったと思います。

中学1年の時に塾で聞かれる機会があったのですが、当時の志望校は近くの難関公立高校でした。中学1年のときには大した成績でもなかったため、合格する確率はほぼ0％で、近くの入学金が高い私立との併願を考えていました。

中学2年で家庭教師にチェンジした時も志望校の状況は変わりありませんでした。家庭教師の先生と相談したところ、目標を高く持つ様に促されたこともあり志望校は変更せずに受験勉強を開始しました。高い目標設定のおかげか、受験する時には難関高校へも十分受かる程度の学力にまで成績が上がりました。

残念ながら目標としていた難関公立高校への受験には失敗してしまったのですが、むしろ中学1年の時に思い描いていた志望校より良い高校に行けました。

塾に通っていた時は多人数の生徒のクラスに先生が1～2人付く様な感じだったので、学校の授業を少しコンパクトにした程度でした。授業中に分からない場所を覚えておいて、あとから質問して解決するスタイルだったので、わからない覚えておくことに必死になり集中して勉強出来ない状況でした。

家庭教師に変えてからはワンツーマンでの指導になったので、分からない場所はすぐさま解決出来たので授業に集中することができました。授業のペースを自分のペースに合わせる事もできたので、塾の時より全然スムーズでした。学生の先生とは違い、個人に教えるという学校では無い経験を重ねたプロならではの教え方で、家庭教師ご自身がたくさんの生徒を担当して来たこともあり地元の高校であれば傾向や対策を持ち合わせていたので大変参考になりました。

その他にも、自宅での勉強だったので他人を気にせずにどんどん質問出来るのと、普段利用している環境で勉強出来るのでリラックス効果もあり効率の良い勉強が出来ました。

同学年の方にも他の家庭教師を利用している人がいましたが、伸び悩んでいたりしている人もいたので私が利用した所は良かったのだと実感しました。家庭教師を選んだきっかけは部活をしながら塾に通うとなると体力的に辛いこともあり、受験までの長い間続けるとなると持たないと思ったことと、塾へ出向く時間がもったいないと感じたからです。

家庭教師の良かった点はまず塾と違い、自分の分からない場所はすぐに解決出来ることと、自分のペースで覚えて行けることです。塾の場合はペースがバラバラだと先生が管理しきれない部分が出てきたりすることもあったり、要領が悪い先生ですとたまに食い違いが発生して来たりして普段の学校の授業と何ら変わらないか悪くなることがありますが、家庭教師の場合はタイマンでの勉強になるのでそう言った食い違いなどが発生することはありません。

勉強は自分のペースで覚えて行かなければ最終的に苦しくなり点数アップにも繋がりませんのでこれは塾にはない良い所です。

悪かった点は自宅に出向いてもらう形だったので天候が悪い日や、他の生徒の家から遠い場合等に時間が遅れてしまうことがあることや、教えてくれる先生に当たりハズレがあることです。

最後に家庭教師を選択する上で重要なのは面倒を見てくれる人材です。私の場合はプロの方にお願いしましたが、プロでも臨機応変に対応出来、情報量が多い方を選択することをオススメします。逆にプロでない学生の方でも情報量が豊富で、臨機応変な対応出来る方であれば問題ありません。

学生の方だと若いのであまりプロ並と言う方には出会うと言うことは難しいかも知れませんが、出会えると年齢的なことからも気軽に会話したり出来たりして楽しく勉強出来る様になると思います。

その他に付き合いが1年位になると考えるとその中で自分のことを少しでも早く分かってくれる人の方が望ましいです。褒められる方が伸びる人や、怒ったりしながら緩急を必要とする人もいますので、先に記載した臨機応変で情報量が多い方でも自分に合わないと感じたら他の人にスッパリ変えることも重要です。

なので自分も相手のことを見抜くと言うことも必要だと思います。勉強以外にも人を見抜く力が養える家庭教師を是非利用してもらいたいです。