三重県のT.Aさんの
合格体験記

T.Aさん
T.Aさん
家庭教師に依頼した時は中学生で、地元の公立高校を目標に受験勉強に励んでいました。

家庭教師の利用方法

中学入学と同時に塾へ通っていましたが、受験を間近に控えて地元の国立三重大学の学生さんに家庭教師をお願いしました。

冬休みの受験対策に、年末年始を抜いて午後から3時間程度お願いして家に来てもらいました。料金は時給で1500円だったと思います。正確にはわかりません。

合格体験記

自分が志望していた高校は校区の中では一番の公立進学校でした。なんとなくですが志望校として目指していたので、受験以前に勉強する時間は周りのお友達よりは多かったと思います。本当になんとなく疑問や不安を感じることなく学年が上がっていき、偏差値も良かったので志望高校を変更することもなく受験学年へ突入しました。

しかし受験勉強も終盤になってくると、思ったような模試結果がなかなか出なくなりました。自分では成績が上がっていかない理由が判らず、受験が近づいてきて焦ってきていました。塾での勉強がレベル別とはいえ横並びの勉強でしっくりこず不安があったのを両親に相談して、塾の冬期講習ではなく家庭教師に来てもらうことにしました。

家庭教師をお願いしたのが地元国立三重大学1年生のお兄さんでしたから、比較的年齢が近くて、勉強のことだけでなく何でも相談しやすかったです。その上先生は志望高校の先輩でもありましたから、その点でも尊敬出来ました。今思えば受験勉強をマイナスに捉えすに最後までガンバレた原点は、受験勉強だけでなく、自身の体験を通して高校での楽しみや希望あふれる時間を教えてもらったことが励みになっていたように思います。これは塾では絶対にない体験でした。塾の先生と勉強以外に個人的な話(まして志望高校の体験記など聞けるわけもないので)はすることもなかったので、先生との雑談は良い息抜きで、受験勉強の中での楽しみの一つになっていました。

冬休中は勉強漬けの毎日を過ごしました。5科目の問題集を先生が2種類ずつ選んでくれました。その中で主要3課目の勉強を重点的にお願いしました。午前中は1種類の問題集の数をこなし、午後は先生と一緒に答え合わせをして疑問点解消。先生が帰った夜はもう一つの問題集の同じ単元・範囲の復習という勉強を繰り返しました。本当に受験一色の冬休みを過ごしました。

年末年始は家族でひっそりと近くの神社にお参りに行き、多少お正月を楽しみましたが、先生に出された大量の宿題をやっつけるのに、これまた頑張りました。お正月が明けてからは、先生とは家庭教師の時間以外に(おやつだけでなく)時には夕飯も一緒に食べて時間を過ごしました。見た目カッコの良い先生では無かったけれど、恋心が芽生えていたのかもしれません、褒めてもらうために一生懸命勉強しました。相性もあるとは思いますが、本当に丁寧に解るまで教えてくれる先生の勉強方法で「安心感」と「やった!」という充実感を得ることが出来ました。

家庭教師に来てもらったのは冬休みだけでしたが、三学期が始まっても電話で悩みや勉強の疑問点を聞いてもらったらりしました。そのお陰か、正月明けの私立受験には不安を感じることなく挑め合格することが出来ました。合格発表の報告を両親より塾より、先生に一番に連絡したほど、2週間ほどの家庭教師でしたがその時間は濃いもので、私にはプラスの影響力がありました。

公立高校受験までの1ヶ月ほどは学校と塾と家の往復でしたが、先生に教えてもらった勉強方法を繰り返しました。ですから塾での向き合い方も変わりました。先生に教えてもらったように、疑問点はその都度手の空いている人(塾の受付の人まで)を捕まえて問題解消に努めました。塾の先生からも「変わった!?」と驚かれましたが、先生からは積極的に勉強に取り組めるように図々しくなるように言われたので、それを実行しました。

公立高校の受験の日に、約束通り受験高校の正門で先生が待っていてくれました。その時に「今までよく頑張った!行って来い!」と背中を押してくれました。とても恥ずかしかったけれど、そのお陰か受験勉強中のことがよく思い出されて、テストはすらすらととくことが出来たので、テスト終了後「合格できた」と実感がありました。合格発表の日、真っ先に連絡したのはやっぱり先生のところでした。

その時の勉強方法は高校へ入学してからも大いに役に立ち、そのまま大学受験に向かいました。

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