神奈川県のS.Kさんの
合格体験記

S.Kさん
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子供の高校受験の際に家庭教師を依頼していました。これまでスポーツ一筋だった家庭環境を一変させたく家庭教師をお願いし、本人の努力もあり、見事に志望校合格を勝ち取りました。

家庭教師の利用方法

中学2年の冬から家庭教師一本で高校受験対策を行いました。先生は大学院に進まれた方で、教育学を専攻されている方でしたので安心してお任せることができました。

週1回の授業でしたが、子供が出来の悪い方だったので、学習時間を増やすために月7万以上も授業がかかりました。最初は高額な授業に対して不満に思うところもありましたが、志望校の合格で授業料も納得あるものになりました。

合格体験記

我が家の子は、幼少の時からスポーツに熱心に取り組んでいました。地域の大会では常に上位に入賞し、スポーツに関しては周囲の引けを取らない存在でしたが、勉強はそうはいきませんでした。

受験に際してスポーツでの推薦入学の道もありましたが、それでも日頃のテストの成績や推薦入学試験でも一定の成績は求められていたので、半ば人生をかけた通過点として親子で第一志望の公立高校入学を目指しました。希望していた学校は県内の公立の総合高校でした。

志望した理由は公立であることに加え、子供の希望するスポーツの部活があるからでした。偏差値は学科により多少差がありましたが、56~60でした。しかし、これまでの成績では到底及ばないものであり、中学2年から塾に通わせました。でも塾では同じ中学の友達同士の馴れ合いなどで集中して学習が出来なかったようで、塾・学校のテストも残念な結果が続きました。

家庭教師を選択したのは、塾の先生から系列の個人指導塾を勧められてからでした。よく個人指導や家庭教師を利用する理由は、本当に授業の理解に乏しく基礎ができておらず、集合教育のシステムでは無理がある子か、苦手教科に絞った学習で底上げを狙う子かのどちらかだと聞いていました。我が家はまさに前者でしたので、2年の冬期講習後からまずは主要3教科に家庭教師を付けました。週に1回60分の3教科で4万以上の月謝でした。

しかし早々に家庭教師の先生から、理解度のスピードが緩やかなので受験に向けてはもう一コマ増やさないと厳しいとのコメントを受け、数学と英語だけ120分にしました。全部で7万円近かったので家計には正直大きな負担でした。でも先生は非常に熱心に子供と関わって頂き、一緒に合格を掴もうと意識付けをして頂いていましたので、親としては「お願いします。」、「頑張って」と声を掛けてきました。

子供も先生を信じているのか、机に向かう姿勢が前とは全然変わり、自分から受験の話をするようになってきました。そして3年の最初のテストの主要3教科で78点・89点・88点と一気に高得点を成し遂げました。さすがに理科・社会は60点台でしたが、それでも少し光が見えてきた感じです。特に我が家の住む県は、内申より当日の試験結果が重視されることから、何とかなるような気がしてきたのです。

先生も同じ思いを持っていたようなのです。というのも先生は六大学の早稲田大学と慶応義塾大学をダブル合格した実績をお持ちでしたが、高校受験では理科・社会が足を引っ張り、第一志望の学校には合格しなかったというのです。そして、その時の苦い経験をこれまでの家庭教師での教え子に活かすために、理科・社会の短期集中学習のポイントを心得ているようで、それが上手くハマればきっと合格すると思っていたようなのです(これは後から聞いた話です)。我が子にもその学習方法を教えてくれました。こういう付加価値は、生徒の弱点など個々人の事を良く理解してくれる家庭教師という個別教育でないと得ることが出来ないなぁとその良さを覚えました。

理科・社会は、最後まで塾には通いませんでした。とにかく問題を解き、覚えたことを忘れることがないようにしました。でも、その他の教科は、試験の1週間前まで家庭教師をお願いしました。気を緩めないためという目的もありますが、これまで短期間で積み重ねてきた学習環境を維持させることが第一でした。

そして受験結果は、志望校への合格でした。

最後に、今は塾と同様に家庭教師も授業の内容や時間、先生の変更など臨機応変な対応をして頂けるようですが、何よりも塾との大きな差として、単に教えるだけでは無く、その家庭と一体感をもって頂けることが、お願いする側の理想です。

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