兵庫県のT.Nさんの
合格体験記

T.Nさん
T.Nさん
私は私立中学高校一貫校から、大学受験を経て、関西有名私立大学に合格しました。

家庭教師の利用方法

中学3年生から高校3年生までの4年間、家庭教師を利用していました。1か月5万円ほどでしたが、テスト前など集中的なサポートが必要な時期は少々多めの時間で来ていただいていました。

合格体験記

私が家庭教師を利用し始めたきっかけは、母が私のクラスメートのお母様から勧められたことがきっかけでした。私は中高一貫校に所属しており公立の学校とは学習の進度が異なっていたため、近所の塾でも対応できなかったので、母が友人のお母様に相談し自身の学校の授業ペースや自身の学習ペースに合わせてサポートいただける家庭教師がよいのではということになったそうです。

家庭教師にお願いし始めたのは、中学3年生でした。始めは学校の授業についてより理解度を深めるためにお願いしていたのですが、大学受験を意識するようになった高校2年性から大学受験対応の学習にしていただきました。具体的にはそれまで教えていただいていた先生がちょうど社会人になられるという時期でもあったので、大学受験対応ができる家庭教師の方を紹介していただくという形をとりました。新しい先生はそれまでの先生の大学の後輩で、私の家の近所にお住まいだったということで、塾の講師の傍ら引き受けてくださいました。塾の講師をされているということもあって受験情報は豊富にお持ちでしたし、教えていただいていた英語以外に理科系の科目で分からない個所が出た場合もお知り合いの友人の方(大学のご友人や塾の同僚)に聞いてくださるなど、ネットワークを活かした協力もいただき本当に助かりました。

予備校や塾ではある科目について先生に質問をしたければ当該科目の授業を受講しておく必要がありますので、このような柔軟な対応はしていただけません。しかし1科目を年間・半年と受講するとそれなりの金額になります。この点では、そのような柔軟な対応をいただけたことは本当にありがたいと母も感謝していました。

家庭教師の場合、このように先生とコミュニケーションをよくとればとるほど柔軟に対応してくださる可能性が広がるということは大変なメリットだと思います。

ですので、家庭教師の先生を選ぶ際のポイントは「ネットワークの広さ」や「情報量の豊富さ」であるかと思います。

さらに成績の推移ですが、先生とのコミュニケーションを密にとれたことがよかったのか仲良くなればなるほど成績が良くなってきました。これは全ての科目において同様でした。おそらく、どこがわかっていないのかについて私が自分でうまく伝えられなくても先生自身がそれまでの私のクセや考え方などを総合して、理屈的にも感覚的にも理解してくれていたことが大きかったのではないかと思います。

またさらに、先生と仲良くなるにつれて自身の勉強も楽しくなってきたことも大きかったと思います。先生にほめられたいという気持ちや、どんどん質問をして自分の理解を深めたいという気持ちが強くなっていたことを覚えています。またついつい怠けてしまっても、先生に申し訳ないという気持ちが出てくるので思い直して勉強しようという気持ちになっていました。

このようなことからも、先生とのコミュニケーションが密にとれるということは家庭教師を選ぶ上でとても大きなメリットであると思います。

次に家庭教師の先生との勉強方法ですが、塾や学校のような「この日はここからここまで」という決め方や「先生の説明を聞く」という形ではなく、まず問題集を自分でできるところまで自分で調べるなどしてやってみて、分かりにくいところ・分からなかったところをあぶりだし、集中的かつ徹底的に、そのような個所を潰していくという方法をとりました。このような方法を採ることができたのはやはり家庭教師の先生にお願いしたからだと思います。

以上に述べました通り、家庭教師の先生にお願いしたことのメリットは大きかったと思います。

ただどうしても克服できなかった点としては、やはり得られる受験情報が予備校に通う友人よりも少なかったことだと思います。その点に関して克服するためには、やはり1科目だけでも予備校の講義を受講し受験情報が常に入ってくる環境を持っておくことで対応できるかと思います。「家庭教師のみ」や「予備校のみ」というのではなく、予算が許すのであれば、より多くの選択肢をうまく組み合わせて相乗効果を図れるようにされるのがよいかと思います。

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