家庭教師選びはじめてガイド

STEP4 初めての体験授業

体験授業では何をすればいいの?
意外と知らない家庭教師の選び方をご紹介いたします。

家庭教師の「体験授業」とは?

多くの家庭教師派遣会社では、資料請求・問い合わせの後に、まずは電話でのお子様の状況や家庭教師に対する要望などをヒヤリングした上で「体験授業」を実施しています。
家庭教師派遣会社によってルールは異なりますが、主な流れは以下のようになります。

手順1 お子様の状況や要望を伝える

まずは、家庭教師派遣会社にお子様の目標や性格・勉強に対しての取り組み方を伝えましょう。事前に要望や現状を伝えることで、お子様に合った教師の紹介が受けやすくなります。
何か質問や相談がある場合も、今のうちに伝えておきましょう。

手順2 体験授業

実際の授業の雰囲気を知るためにも、体験授業が受けられる場合は受けておくと安心です。教師とお子様の2人ではなく、保護者様も同席し、お子様との相性を確認します。
このとき、体験授業の教師が契約後もそのまま担当になるのかを確認しておきましょう。違うのであれば、どのような教師を希望するか、改めて要望を伝えておきましょう。
体験授業のない家庭教師派遣会社の場合は、授業の流れや指導方針について質問し、希望しているイメージと相違がないか確認しましょう。

手順3 教師の決定

体験授業の様子を見て、家庭教師を利用した学習の進め方がお子様に合っていれば、担当する教師の選定に入ります。
もし可能であれば、複数の候補者を選定してもらい、お子様・保護者様の3者で面談をしましょう。要望に沿った教師かという点はもちろん、マナー・誠実さについても確かめ、信頼に足る人物か判断します。
もしお子様に合った教師が見つからなかった場合は、契約の判断を保留にしても構いません。別の家庭教師派遣会社を検討しながらお子様としっかり話し合い、後日改めて契約するのもいいでしょう。

「体験授業」時に注意すべき5つのポイント

では実際に「体験授業」を通じて、初めて会う家庭教師に対してどんなことを注意して見ればいいのか。
そのポイントは、5つあります。

①基本的なマナーが備わっているか

家庭教師は長く付き合う相手ですし、お子様の見本となる相手です。悪い言葉遣いや癖はお子様にもうつってしまうこともあるので、家庭教師に基本的なマナーが備わっているかチェックしましょう。

②ちゃんとコミュニケーションがとれるか

学習塾の講師と比べると、家庭教師は保護者とコミュニケーションをとる機会も多いです。家庭教師と日頃から、お子様の態度や、学習状況など様々な情報が交換できれば、お子様の悩みや目標に対しても、うまく対処できるでしょう。
保護者にも、お子様にもちゃんとコミュニケーションがとれる教師を選びましょう。

③指導ノウハウ・指導理念がお子様に合っているか

お子様と教師の体験授業でよく見てほしいのが、教師の教え方やお子様が理解しているかどうかです。お子様の成長のために、家庭教師を申し込むわけですから、いくら教師の雰囲気やお子様との相性が良くても、結果につながらないのなら、その教師を選ぶ理由はあまりないでしょう。体験授業がなく、面談のみの場合は、指導理念を尋ねてみるのもオススメです。

④過去の実績や出身校はどうか

ヒヤリングの時点でも聞くことができますが、過去の実績や出身校についても尋ねてみましょう。その実績から過去にお子様をどんなふうに成長させたのか、ノウハウや当時の状況などを知ることできます。また、もし教師がお子様の志望する学校の卒業生なら、試験情報や学校の雰囲気などを前もって知ることができます。

⑤お子様との相性がいいか

お子様にとって、親や学校の教師以外の大人と長時間過ごすことは、思っている以上にストレスです。体験授業を通して、お子様を長時間任せられる教師なのか判断しましょう。お子様にとって、付き合いやすい相手なら、生徒・教師間のコミュニケーションも活発になりますし、成績向上にもつながります。

一番大事なのは「お子様の成長」

ここまでに、「体験授業」を通じて、いい教師を見極めるためのポイントを紹介してきました。しかし、家庭教師を選ぶにあたって一番の目的は、「お子様が指導を通して成長できるか」ということです。
一番の目的を忘れずに、お子様にとって最適な家庭教師を見つけましょう。
家庭教師比較ネットなら、お子様にとって一番のパートナーを見つけることができます。

STEP5では申し込み時に注意すべき4つのことを紹介!

STEP5.申し込みにあたっての注意
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